次バージョンのWindows Intuneを試してみる(1)|Windows Server|ブログ|Computerworld

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Windows Server

次バージョンのWindows Intuneを試してみる(1)

Posted by 国井傑 ( 2011年07月21日 )

「Windows Intune」は今年登場したWindowsクライアントをクラウドから運用管理するマイクロソフトのオンラインサービスですが、早くも次期バージョンのBetaが2011年7月11日から登場しました。少し前であれば、検索エンジンで「Intune」と入力して検索すると、「もしかしてiTunesですか?」と表示されることもありましたが、最近ではIntuneで検索すると多くの結果が出てくることからもわかるように、とても注目されています。そこで、今回は次期バージョンのWindows Intune Betaを試してみたいと思います。

■Beta版を試す
Windows IntuneのサイトからBeta版のサインアップを行えます。

●Windows Intune TechCenter
[URL]http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/intune/

サインアップするときは、Windows Liveアカウントが必要です。また、管理コンソールへのアクセス許可もWindows Liveアカウントに基づいて決まります。これは現状のWindows Intuneと同じですね。

■管理コンソール
Windows Intuneの管理コンソールは、専用のサイトにサインインして利用します。管理コンソールのインターフェイスは現在のバージョンとほとんど同じですので、現在のバージョンを利用している人にとっても使いやすいと思います(しかも日本語なので、手軽にベータ版を試せそうです)。

■ソフトウェア配布
次期バージョンのWindows Intuneでは、ソフトウェア配布機能が追加されることになっています。マイクロソフトのオンラインストレージ上に保存されたソフトウェアパッケージを、各クライアントコンピューターがインターネット経由でダウンロードし、インストールするサービスを提供します。また、ソフトウェアパッケージを保存するためのオンラインストレージ領域として、1契約ごとに2GBの領域が用意されています。しかし、Office 2010のパッケージを配置すると、それだけで1.6GB程度使うため、2GBを超える領域を追加購入できる制度を用意しています。

ソフトウェアパッケージは「Windows Intune Software Publisher」というツールを使ってオンラインストレージへアップロードします。Windows Intune Software Publisherは管理コンソールからダウンロード、インストールして利用します(管理コンソールの[ソフトウェア]-[ソフトウェアのアップロード]からダウンロード可能)。

実際に、Windows Intune Software Publisherでソフトウェアパッケージをアップロードするときは、「Include additional files and subfolders from the same folder」にチェックを付けておかないと、「setup.exe」ファイルだけしかアップロードされませんので(関連ファイルがアップロードされないので)、気を付けてください。

ソフトウェア配布機能については、社内にソフトウェア配布のサーバーを持っていない会社にとってはありがたい存在になりそうです。

■特定のコンピューターに対するリモートタスクの実行
現在のWindows Intuneでは、管理コンソールから管理対象のコンピューター一覧を参照することができますが、あくまでも「参照する」ことがメインの機能でした。次のバージョンでは、コンピューター一覧から特定のコンピューターを選択し、タスクを実行することができるようになっています。

コンピューターの一覧を見たときに、トラブルが起きているコンピューターを見つけたならば、その画面からすぐにタスクを実行する、という直感的な管理ができるのが良いですね。

■クライアント側にインストールされるコンポーネント
Windows Intuneを利用するときに、クライアント側にはどのようなエージェントがインストールされるのですか? という質問をよく受けることがあるので、次バージョンでは、どのようなエージェントがインストールされるのか見てみましょう。

現在のWindows Intuneクライアントとほぼ同じエージェントがインストールされることがお分かりいただけると思います。ちなみに、Microsoft SilverlightはWindows Intune Software Publisherをインストールするために必要になります。

ここに出てきた内容以外にもWindows Intuneの改善点は色々あります。今日は少し長くなってしまったので、改善点等については、次回ご紹介したいと思います。

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