クラウドコンピューティングでLet's Party!
軽快なリズムで、日常の悩みなどを軽く忘れてさせてくれる、LMFAOの2011年のヒット曲『Party Rock Anthem』のプロモーションビデオでは、シャッフルダンスと呼ばれる80年代のダンスフロアで見たことあるような、懐かしいダンスが披露されています。そんなシャッフルダンスを見ていると、時代は巡って、同じことが繰り返されているような気がします。
まさに、「メインフレームによるリソースの集約」→「EUC(エンド・ユーザー・コンピューティング)によるリソースの分散」→「クラウドコンピューティングによるリソースの集約」の流れを見ているようです。
EUCによるリソースの分散、特にサーバーの分散は、インターネットの登場などもあって、サーバーとネットワークのあり方を大きく変えました。インターネット、DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)、イントラネットというネットワーク構成で、DMZにインターネットからのアクセスを受け付けるサーバーを配置し、そうでないサーバーやクライアントコンピューターはイントラネットに配置していました。
しかし、クラウドコンピューティングが登場すると、インターネットとのかかわり方も変わってきます。例えば、「Windows Azure Connect」を利用して、クラウドで公開しているリソースが、イントラネットのSQL Serverにアクセスするといった接続体系が発生します。こうなると、DMZとイントラネットの二段構成でインターネットからのアクセスを適切に処理する、という考え方が通用しません。
クラウドコンピューティングと社内運用のサーバー(オンプレミス)との連携が進み、イントラネットのサーバーも普通にインターネット上のリソースと接続するようになると、私たちが今までネットワーク設計図に書いていたインターネット、DMZ、イントラネットのような構成とは異なる、多彩なネットワーク構成が登場すると思います。そんなエキサイティングな状況がこれから訪れるのかと思うと、楽しみでなりません。
Let's Party!