標的型攻撃への対策って?
読者の皆様
お待たせしました。
京都出張でまたまた富山ブラックを食した蔵本です。
さて、本日は最近流行の標的型攻撃についてです。
もう何度書いたかもわかりませんが、継続した啓蒙が必要だと思いますので、再びの登場です。
標的型攻撃について、考えなければならないアプローチはたった1つです。
「ガード不能な攻撃がきても情報漏えいだけは防ぐ」
これだけです。
おさらいで、標的型攻撃の特徴を書いていきますと、
・特定の企業がターゲット
・攻撃者にセキュリティ対策が筒抜け
・サーバを直接狙わず、クライアントを踏み台化
・組織の人間に成りすましたメールによる攻撃が多く、内容も日本語で自組織に関連した内容
・ウイルス対策ソフトによる検出が困難
こんなところでしょうか。
今までのように、
ウイルスが危険→ウイルス対策ソフトで防御
盗難紛失が危険→ハードディスク暗号化で防御
といったように、脅威と対策を1対1でひもづけようとするのはいけません。
1対nで、複数の対策で合わせ技を狙いましょう!
対策としてよく出てくるのは下記です。
・ドキュメントの暗号化(流出しても読めないように)
・ログの取得(インターネットへ情報がポストされたかどうかのログ)
・ログの定期的な分析(何かあってから見るのではなく、定期的に分析することで被害を最小化)
・パッチ管理(サードパーティまで含む)
・最小権限での動作(Administrator、rootといった管理者権限の不正利用を防止)
・出口対策(プロキシで認証することによりポスト自体を防止)
どうですか? 標的型攻撃対策といっても、何も目新しい対策はありませんね。
これまで存在してきたセキュリティ対策を、複数個組み合わせているだけです。
そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。
これをインストールしたら標的型攻撃はバッチリ!という“魔法の杖”は存在しません。
次回以降で上記の項目を解説していきますよー!
それでは次回をお楽しみに!