標的型攻撃への対策って?|標的型攻撃|ブログ|Computerworld

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標的型攻撃

標的型攻撃への対策って?

Posted by 蔵本雄一 ( 2011年12月20日 )

読者の皆様

お待たせしました。

京都出張でまたまた富山ブラックを食した蔵本です。

さて、本日は最近流行の標的型攻撃についてです。
もう何度書いたかもわかりませんが、継続した啓蒙が必要だと思いますので、再びの登場です。

標的型攻撃について、考えなければならないアプローチはたった1つです。

「ガード不能な攻撃がきても情報漏えいだけは防ぐ」

これだけです。

おさらいで、標的型攻撃の特徴を書いていきますと、
 ・特定の企業がターゲット
 ・攻撃者にセキュリティ対策が筒抜け
 ・サーバを直接狙わず、クライアントを踏み台化
 ・組織の人間に成りすましたメールによる攻撃が多く、内容も日本語で自組織に関連した内容
 ・ウイルス対策ソフトによる検出が困難
こんなところでしょうか。

今までのように、
 ウイルスが危険→ウイルス対策ソフトで防御
 盗難紛失が危険→ハードディスク暗号化で防御
といったように、脅威と対策を1対1でひもづけようとするのはいけません。

1対nで、複数の対策で合わせ技を狙いましょう!

対策としてよく出てくるのは下記です。
 ・ドキュメントの暗号化(流出しても読めないように)
 ・ログの取得(インターネットへ情報がポストされたかどうかのログ)
 ・ログの定期的な分析(何かあってから見るのではなく、定期的に分析することで被害を最小化)
 ・パッチ管理(サードパーティまで含む)
 ・最小権限での動作(Administrator、rootといった管理者権限の不正利用を防止)
 ・出口対策(プロキシで認証することによりポスト自体を防止)

どうですか? 標的型攻撃対策といっても、何も目新しい対策はありませんね。
これまで存在してきたセキュリティ対策を、複数個組み合わせているだけです。

そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。

これをインストールしたら標的型攻撃はバッチリ!という“魔法の杖”は存在しません。

次回以降で上記の項目を解説していきますよー!

それでは次回をお楽しみに!

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