あえて互換性を排除することも必要なんです|企業クライアント戦略|ブログ|Computerworld

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企業クライアント戦略

あえて互換性を排除することも必要なんです

Posted by 小池浩之 ( 2012年01月16日 )

▲Macintosh本体に手を加える最初のステップは、特殊なドライバを入手することです

 みなさん、こんにちは。自宅用mac miniの起動ディスクとして自社製SSD300GBを増設し、その快適っぷりに自分でもびっくりしている小池です。

 私のmac miniはサーバOSモデルではなかったので、増設キット(SATAインタフェースケーブルとマウント用ネジ)を購入し、いろんなサイトを参考にしながら本体をばらし、もとのHDD500GBを増設ドライブ側に、SSD300GBを元の場所に装着して、OS Xをインストールし直しました。

 すでに実施済みの方々から「効果抜群!」との話は聞いていたのですが、起動だけでなくウェブ閲覧まで瀑速になったのには驚きました。多少の投資は必要ですが、この改造はオススメです(なお、メーカー保証は切れてしまいますので、実施の際はご自身の責任範囲でお願いします)。

 ご存知の方も多いと思いますが、Macintosh本体に手を加える場合、一般的なプラスやマイナスではなく特殊なドライバが必要になります。このような特殊な工具を必要とすることで安易にシステムに手を加えることによるトラブルを避ける意味があるのでしょう。また、各所に使われているネジもすべてが同じ形状やサイズではなく、間違ってほかのネジ穴に入れてしまうようなことがないようになっている点もよく考えられているように思います。

 私の自宅近くにある巨大家具店などで売られている組み立て家具などでも、一定の価格帯以上のものになるとネジや各パーツのサイズや使用する工具が少しずつ異なっていて、間違ったネジを使ったり違う場所に組み付けたりできないようになっているような印象を受けます。

 逆に安物ほど同じサイズのネジをすべての場所で使うようになっていたり、反対向きにパーツを突っ込んでもある程度組み立てることが出来るようになっていて、工程が進んだところで「あれ?」って羽目に陥ることが多いように思います。

 以前、「○亀製麺におけるプラットフォームと追加システムのインタフェースの互換性維持によるコスト削減」というトピックを紹介しましたが、あえて互換性を排除することで、間違ったパーツどうしを組み上げてしまうというリスクを排除することも、ハードウェアやソフトウェアを設計する際のアプローチとして有用ではないでしょうか?

 今年ハタチになる息子とサイズ(身長、体重、ウェストなど)がほとんど同じなうえにたいていユニクロで一緒に買い物を済ませるせいで、洗濯後の下着がどっちのか分からなくなり…。思わずこんなことを考えた休日の午後です。

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