スタンダードを学ぶか? ノスタルジーを学ぶか?|Windows Server|ブログ|Computerworld

header_cwr_head_mid_fl_logo

CW_ウルトラバナー_Topics04

CW_ウルトラバナー_Topics05

CW_ウルトラバナー_Topics06

CW_ウルトラバナー_Topics07

CW_ウルトラバナー_Topics08

Windows Server

スタンダードを学ぶか? ノスタルジーを学ぶか?

Posted by 国井傑 ( 2012年02月22日 )

ロビン・ザンダーの力強いボーカルが魅力のチープ・トリックのバラード『Can't Stop Falling Into Love』は、私の大好きな楽曲の1つです。最初に聴いたとき、なんだか古臭い曲だなと思ったのですが、聴きこむとノスタルジーな気分にさせられます。だけど、よく考えてみれば「ノスタルジー」と「古臭い」って、意味としては紙一重ですよね。

当ブログの横山哲也さんのエントリー「新人研修で何を教えるか(2012年1月23日)」で、新入社員研修で学習する内容について、なぜ学習する必要があるのかについて明確な理由を持つことが大事とありました。

横山さんの言うように、「基礎だから」とか「昔から習っている」という理由で、カリキュラムがいつまでも変わらないテキストやメソッドを見かけることが未だにあるのは事実です(とても残念なことですが)。

ただでさえ、変化の早いIT業界。単純に去年のテキストから差分を補足・改訂する、といったやり方では、クラウドコンピューティングの導入やオフショア開発など、ダイナミックな変化を遂げている現場が望むような新入社員を配属することは難しくなってしまいます。

会社の中で役に立つように何を学んでほしいか? そして、今の業界における「スタンダード」とは何か? を再定義し、カリキュラムを構成していただきたいと思うのです。

そういえば、以前のエントリー(「フリーエージェント宣言!(2012年1月26日)」)でもご紹介したダニエル・ピンク氏の著書でも、こんなフレーズがありました。

校舎に一歩足を踏み入れた瞬間、ノスタルジーの波がどっと押し寄せてきて、失神しそうになる。いまや21世紀だというのに、どの学校も私が1970年代に通った公立学校とそっくりに見える(中略)。学校以外に、20年前、30年前とほとんど変わっていないものなどあるだろうか?

新入社員研修というと、「学校とは違うんだぞ!」などと新入社員を叱るシーンをよく見かけます。

もし、研修を提供する側が学校と同じように時代遅れになってしまった「ノスタルジー」を学習させている姿を見かけたら言ってあげましょう、「学校とは違うんだぞ!」と。

ページの先頭へ戻る