【バージョン2物語】冴子先生2010は冴子先生バージョン2ではない|企業クライアント戦略|ブログ|Computerworld

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企業クライアント戦略

【バージョン2物語】冴子先生2010は冴子先生バージョン2ではない

Posted by 横山哲也 ( 2010年07月05日 )

Office 2010の売れ行きが好調なようである。これには「冴子先生2010」によるキャンペーンも効果も少なからずあったのではないかと予想する。今回は、その冴子先生の「卒業記念イベント」の話である。

なお写真は上下が欠けているが、クリックすると完全なサイズで表示される。冴子先生ファンは必ずクリックして欲しい。

●冴子先生とは

冴子先生2010については、以下のエントリを参照して欲しい。

設定としては「冴子先生にあこがれていた女性」ということで、冴子先生2010は、冴子先生バージョン2という位置付けではない。「冴子先生バージョン2」だとしたら、Officeのヘルプと同じだけの知識が必要になるが、これは人間の記憶力で対応できるものではない。

イベント案内

「冴子2010の2010人Officeの旅」イベント会場

というわけで、冴子先生2010は冴子先生ではないのだが、煩雑なので本記事では「冴子先生2010」を単に「冴子先生」と表記する。

●冴子先生卒業イベント

6月30日「冴子2010の2010人Officeの旅」卒業イベントと題して、都内某所でパーティが開催された。「2010人Officeの旅」は、もちろん映画『2001年宇宙の旅』あるいはその続編『2010年宇宙の旅』をもじったものであろう。

実際の内容は「2010人に『Office 2010、いいね』と言ってもらう」というもので、マイクロソフトの各支店や家電量販店の店頭などでセミナーとデモが行なわれた。筆者も新宿開催分に参加した。

カイル君、冴子先生、フィクサー

左からカイル君、冴子先生、フィクサー

場内には簡単なステージが配置され、USTREAMによる配信が行なわれた。ゲストには冴子先生の他、カイル君 2010(カイル君は前回の記事「【バージョン2物語】Office 2010はOffice 2007バージョン2である」で紹介したイルカ)、そして「謎のフィクサー」まで登場した。

●冴子先生エピソード

今回のキャンペーンは、一部事務手続き上の手違いで思った人数が集まらず、一時は6月末までに間に合わないのではないかと危ぶまれたという。冴子先生は「どうせ集計に下駄をはかせてくれるのだろう」と楽観視していたらしいが、あとになって正確に数えていると分かり、他のスタッフよりも数週間遅れて焦ったらしい。

頑張ります

冴子先生「頑張ります」

結局、2010人を超えたのは今回のイベント会場のデモであった。本当にぎりぎりだ。筆者を含め、重複してカウントしている人もいるはずだが、冴子先生の「頑張ります」ポーズに免じて、それくらいは大目に見て上げよう。

実際のところ、7月になるとマイクロソフトの会計年度が変わるので、イベント予算が付いていないということなのだろう。

なお、冴子先生は32ビット版Officeと64ビット版Officeを正しく認識していたそうである。以前「32ビットWindows vs 64ビットWindows」で

冴子先生2010によるキャンペーンで有名なMicrosoft Office 2010も64ビット版が登場した(冴子先生がこのことをご存じかどうかは知らない)。

と書いた失礼を、この場を借りてお詫びしたい。

冴子先生クイズ大会(2)

冴子先生クイズ大会(2)

冴子先生クイズ大会(1)

冴子先生クイズ大会(1)

ただし、冴子先生は長い間「62ビット版」と連呼していたそうである。まあ、2ビットくらいわずかな差である。目くじら立てるほどのことはない。

●冴子先生クイズ

続いて、冴子先生にまつわるクイズ大会が始まった。筆者はカイル君の質問で敗退。他の質問はすべて正解したのに残念である。ちなみに賞品は「起きてイルカ」と名付けられたイルカ型の目覚まし時計だった。

デモ中の冴子先生

デモ中の冴子先生(眼鏡版)

デモ前の冴子先生

デモ前の冴子先生(眼鏡版)

●冴子先生「最後の授業」

そして、冴子先生最後の授業が始まった。初期の冴子先生2010はデモもぎこちなかったが、卒業イベントでは見事な技を披露してくれた。もっともMicrosoft Office MVP(MVPはMost Valuable Professionalの略で、マイクロソフト製品を深く理解し、世の中に影響力を与えた人に対する表彰制度)の某氏によると「あんなデモのやり方もあったんだ」と含みを持たせた言い方をしていた。プロの目から見ると不満な部分があったのだろうか。それとも、自分の写真とリゾート地の写真を合成して「これで旅行気分ですね」というネタが不満だったのだろうか。

花束贈呈

花束贈呈

最後の授業が終了後、冴子先生に花束が贈呈され、お開きとなった。

なお、冴子先生の旅にも同行したマイクロソフトのコミュニティプログラム担当の原水氏も同日をもって「卒業」となった。原水氏には公私ともにお世話になった。さらなるご活躍を願うものである。

●参考ブログ

●後日談: まさかのカミングアウト

さて、冴子先生。衝撃の後日談がある。「私が冴子先生でした」と公開されたのだ。

Kazumi☆オフィシャルブログ 「冴子先生2010!!

これも何かの縁なので、引き続き応援したい。

●追記: 冴子先生の生みの親?

イベント終了後、マイクロソフトの小島さんが書いたTwitter発言に驚いた。

冴子2010プロジェクトが終了。このプロジェクトの企画者であることを打ち上げでRecognitionされご褒美をもらった。しかし、この企画のアイデアは @yokoyamat さんとの5-6年前の対話から生まれたものだということをご本人に伝え感謝したい。ありがとうございました。

本人は全く覚えていない。聞いたら数年前の話だという。昔から冴子先生には注目していたので「リアルにいたら面白い」くらいは話したかもしれない。筆者の何気ない発言を覚えていて、それを実際にやってしまった担当者の行動力に敬服する。

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