【ウェブはまだまだ使いにくい】
ネットを毎日利用しますか。コンピューターの前に座らないでウェブページを見ている姿を想像できますか?どんなイメージが浮かぶでしょう?ウェブ、ネット、呼び方は人それぞれですが、本来、大切なのはコンテンツ自体です。ウェブを見るための煩雑さが、本当に重要なことをわかりづらくしています。 ブラウザは、驚くべきツールですが、もともと、みなさんがニュースをチェックするためではなく、科学者が科学的なデータをやり取りするために設計されたもの です。例えば、最初期のブラウザの名残は、アドレスバーにあるのではないでしょうか。デバイスが小さくなればなるほど、"小さな画面で、みなが快適に楽し むため、なにを犠牲にするか"を、理解することは、ますます重要になっています。
【ライフスタイルにする】
たいていの人は時間が足りないんです。すぐには変えることができそうにない習慣がたくさんあるんです。 「毎日、ウェブを利用する姿を想像できますか?」ほとんどの人びとは、ライフサイクルの一部となったコンピューターの前にいる姿を想像できないかもしれません。 ウェブが成長するためには、ウェブをライフサイクルによりよい形で組み込むことが必要です。
たいていの人はウェブを図書館のように扱います。判断のよりどころとしてウェブを閲覧するだけで、コンテンツを生み出すことを躊躇しがちです。 もっと、「ライフスタイルブリッジ」となるべくリッチコンテンツを生み出して欲しいと思います。もし、ウェブが「ライフスタイル ブリッジ」となれば、多くの人が、もっと自分に関連のある情報を見つけることができるようになるでしょう。
【どうして今?】
30年以上に渡って、コンピューターは大変多くの人びとの生活向上に多大な貢献をしてきました。 ウェブは、ほとんどがPCから利用されています。しかし、見た目ががらりと違う、簡単で新しいデジタルデバイスが台頭してきました。次の世代のパーソナルデバイスで、ウェブがどんな種類の役割を果たすか理解することがもっと重要になっています。
iPhone やiPad のような小さくパワフルなハンドヘルドデバイスの出現で、世界中の人びとがインターネットに接続している姿や、世界中の人びとがパーソナルデバイスで互い に結びついた世界を、想像することも難しくなくなりました。この小さくて速いデバイスを通して、情報にアクセスするための新しい手段を考える中で、全く新 しい時代に私たちが入りつつあることに気づきました。 私はこれを「パーソナルデバイスの時代/PD時代」と呼ぶことにしました。
【PD時代のイメージ】
PD時代はとても重要です。 な ぜなら、人びとがどのように情報と相互にやりとりをするかに大きな変化をもたらすからです。自分の使いたいアプリケーションやデータの全てをコンピュー ターにダウンロードする代わりに、ユーザーはPDから「パーソナル デバイスステーション/PDS」を通じて、全てのデータへアクセスします。 PD 時代において、PDSは、とても重要な役割を果たします。ユーザーが持っているありとあらゆるデバイスからデータにアクセスしたり、シェアしたりすること が可能になるからです。PDSは、中心となるハブ、もしくは、ユーザーの「エクスペリエンス」の心臓部と考えることもできるでしょう。 いっ たん、PDSを経由してその世界に接続すれば、PDのチャンネルにアクセスすることができます。チャンネルはウェブサイトのようなものです。しかし、理解 しがたいURLの代わりに、チャンネルは、アイコンをタッチするだけでアクセスすることができるのです。そして、テレビのチャンネルを変えるように操作で きます。それに加え、チャンネルの状態をパーソナルデバイス間で保持することができます。
【PD時代ってケータイではないでしょうか?】
ケータイは、PD時代の重要な構成要素の一つです。 今日のケータイにはたくさんの機能がありますが、他のデバイスとシームレスにつなぐことができません。 PD時代のケータイは、デバイスを変更するときに難しいことを考える必要はありません。
【皆さんのライフスタイルとPDの出会い】
PD時代がどれほどのインパクトをあたなの生活にもたらすか想像してみてください。 電気屋さんに行って、店頭価格を他の店舗の価格と比較することを考えてみてください。 お気に入りの雑誌を読みながら帰り、家に着いたら携帯(iPhone)から、簡単にもっと充実した読書ができるパーソナルタブレット(iPad)へ持ち替えることを考えてみてください。 多くのひとはこのようなデバイスとライフスタイルの結合を予言してきました。しかし、デバイスがどこからでもインターネットにアクセスできるようになった今となっては、複数のデバイスの存在が日常生活にあたえる影響を考える必要があります。
【AM6というライフスタイル ブリッジ】
ど こからでもインターネットに接続できるパーソナルデバイスを何台かもっているかもしれません。問題は、それらのデバイスの間でどのように整合性をとるかで す。Eメールの受信ボックスのように、どのようなデバイスを選んだとしても、1つの場所で情報にアクセスできることが重要です。これを「パーソナル デバイスステーション/PDS」と呼んでいます。 PD時代が成長するにつれ、だれもが使うパーソナル デバイスステーションは少しずつ広がるでしょう。初めて開発されたPDSは「AM6」と呼ばれ、私の会社、ブルーブリッジによって開発されました。 AM6 ステーションは、たくさんのコンテンツチャンネルへのアクセスを提供します。 ユー ザーは、パーソナルデバイスのホームスクリーン(つまり、ステーションのホーム)から直接アクセスできるのです。AM6 ステーションを使えば、ひとつのデバイスから他のデバイスへと後で読むためにコンテンツを移動することができます。例えば、読書中にiPhoneから iPadへと機種を変えることもできるのです。 コンテンツディベロッパーにとって、AM6ステーションは、制作者が自身のコンテンツを無料でプロモーションできるという意味で、アップストアよりも「オープンなステーション」でもあります。
クリストファー・テイト
株式会社ブルーブリッジ 創立者兼最高技術責任者
Ma
c を3才で使い始め、5才でC言語によるソフトウェア開発を始める。2008年4月に設立した株式会社ブルーブリッジの前身として、米国シリコンバレーにお いて、高い技術力と拡張性を、世界中で利用されている写真共有サイトZooomrなどを通して広く公開している。日本にサーバを移管するまで、開発及び運 用を一人で3年間続ける。現在は通常のHTMLコンテンツを少し手直しするだけで、iPadやiPhoneのアプリのようにすることができるAM6 Stationサービスを始めとして、新しいメディアの創造を目指している。
(ブルーブリッジ)