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[世界]
【IDC調査】
レノボ、アジアPC市場ではトップを奪還/米国PC市場シェアが元IBM顧客の流失で縮小
(2005年07月21日)
米国IDCとIDCアジアパシフィックによると、2005年4−6月期のレノボ・グループ(聯想集団)のPC出荷台数は、アジア太平洋地域(日本を除く)では前年同期比18%増の伸びを示したものの、米国では、PC市場全体が好調だったにもかかわらず、数を減らした。
レノボの2005年4−6月期のPC出荷台数は354万台で、その半数以上がアジア太平洋地域(日本を除く)へ出荷された。これは、レノボがIBMのPC部門を買収・合併して以来、初の統計数字である。ちなみに、2004年(1年間)の世界PC出荷台数は、IBMが1049万台、レノボが418万台で、合計1567万台だった。
IDCの数字によると、PC市場は事前予測を上回る好調で、2005年4−6月期の世界PC販売台数は前年同期比16.6%増の拡大を示した。米国では同11.7%増、アジア太平洋地域(日本を除く)では同17%増となっている。
レノボの米国でのPC販売台数は8.4%減少して61万1000台となり、米国市場での同社シェアは5.1%から4.1%に下がった。アナリストらは当初から、レノボによるIBMのPC事業の買収が米国政府の許可を得られるかどうかが不透明であったために、IBMの顧客が他のメーカーに流失することを懸念していた。
2005年4−6月期に米国PC市場で上位を占めたメーカーは、1位がデル[34.7%]、2位がヒューレット・パッカード(HP)[18.7%]、3位がゲートウェイ[6%]で、4位がアップルコンピュータ[4.5%]、5位がレノボ[4.1%]である。アップルは出荷台数を前年同期比で33%も伸ばして、レノボを追い抜いた。それでも、世界PC市場では、アップルは宏碁(エイサー)と富士通・シーメンスの後塵を拝して、トップ5に入れなかった。
一方、2005年4−6月期のアジア太平洋地域(日本を除く)のPC市場ではレノボがトップの地位を奪還した。IDCでは、中国PC市場の季節的な回復とIBM PC事業の買収をその主因としている。
2005年4−6月期にアジア太平洋地域(日本を除く)のPC市場で上位を占めたメーカーは、1位がレノボ[19%]、2位がヒューレット・パッカード(HP)[12.3%]、3位がデル[9%]、4位が中国の方正科技(ファウンダー・テクノロジー)[5.5%]、5位が台湾の宏碁(エイサー)[4.9%]だった。聯想の市場シェアは前四半期(2005年1−3月期)の10.9%や前年同期(2004年4−6月期)の11.7%から拡大し、従来1位だったHPを追い抜いた。
また、2005年4−6月期の世界PC市場での上位は、1位がデル[19.3%]、2位がヒューレット・パッカード(HP)[15.6%]、3位がレノボ[7.6%]、4位が宏碁(エイサー)[4.4%]、5位が富士通・シーメンス[3.7%]となっている。
(Originally reported by China Computer World: 計世網, 07/19-20/2005)
(China Computer World:計世網)





