【 ここから本文 】
ハードウェア
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[世界]
【ガートナー調査】
2004年第2四半期に世界のストレージ市場は前年比拡大
(2004年09月03日)
IT市場調査会社によると、意外にも、ストレージへの支出は伸びている。米国ガートナーが9月2日に発表した数字によると、世界の外付けコントローラ・ベースのディスク・ストレージの売上高は2004年第2四半期に約31億ドルに達し、前年同期を5.1%上回った。
一方、その数字には、ヒューレット・パッカード(HP)が先月認めた、同社ストレージ・グループの第2四半期の不調も表れている。他のベンダーのほとんどで売上高が増えたのに対し、HPの売上高5億3250万ドルは、前年同期の5億8200万ドルより8.5%減少した。HPは低コスト・大容量ディスクドライブ市場への参入が遅れたため、第2四半期にEVAおよびMSA製品の値引きを余儀なくされた、とガートナーのレポートは指摘している。
売上高が減少しているのはHPだけではない。日立データ・システムズ(HDS)の売上高2億2320万ドルは前年同期の2億6500万ドルより15.8%減少した。HDSは同社の製品ラインの大半の刷新(1週間以内に発表予定)を準備しており、減少のほとんどは新製品を目前にした旧製品の見切り売りに関係したものと見られる。サン・マイクロシステムズのストレージ売上高も、前年同期の2億7500万ドルから2億6020万ドルに減少した。しかし、同社のストレージの将来に明るい兆候を示すものとして、過去4四半期で初めて、直前の四半期より増加している。
このガートナーの調査結果によると、ベンダー別ランキングの1位はEMCで、7億4560万ドルの売上高は前年同期の6億3500万ドルを17.4%上回った。HPは2位を維持したが、3位のIBMが差を詰めた。IBMの売上高は4億2760万ドルで、前年同期の4億100万ドルを6.6%上回った。
デル、ネットワーク・アプライアンス、ストレージ・テクノロジー・コーポレーション(ストレージテック)はともに、第2四半期に売上高を大きく拡大した。デルの売上高は1億9560万ドルで、前年同期の1億5300万ドルを27.8%上回り、EMCとの戦略的提携が功を奏していることが示された。ネットワーク・アプライアンスの売上高は、新しい製品ラインの好調で、前年同期の1億4400万ドルを28.1%上回る1億8450万ドルとなった。ストレージテックも、昨年の3400万ドルを26.2%上回る4290万ドルの売上高を記録した。
「その他」のベンダーの合計売上高も拡大し、前年同期の6億8700万ドルを5.8%上回る6億2080万ドルとなっている。
(InfoWorld (US))





