【 ここから本文 】

ハードウェア

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


[国内] 【IDC調査】
2003年の国内テープ・ストレージ市場、前年比2.2%減の798億9,900万円に

(2003年11月25日)

 IDC Japanは11月25日、国内テープ・ストレージ市場の2002年の出荷実績と2007年までの予測を発表した。これによると、テープ・ストレージの 2002年の国内出荷金額は対前年比7.2%減の817億2,600万円となり、2003年全体では同2.2%減の798億9,900万円となる見通しという。

 同社は、企業がシステム・データのバックアップに利用するテープ・ストレージを、大きくテープ・ドライブとテープ・オートメーションに分類し、テープ・オートメーションについては、「1台から複数台のテープ・ドライブを搭載し、テープ・カートリッジの交換処理を自動的に行う機構を持ったシステム」と定義している。

 2002年のテープ・ストレージを国内出荷金額で見ると、テープ・ドライブは276億5,300万円で前年比9.4%のマイナス、テープ・オートメーションは540億7,300万円で同6.0%のマイナスとなったが、テープ・ドライブからテープ・オートメーションへの需要のシフトは着実に進みつつあるという。

 その理由について、IDC Japanでは、「企業において、バックアップの対象となるデータの大容量化が進み、テープ・ドライブで対応することが難しくなっているほか、バックアップの方式が、サーバごとに対応するローカル・バックアップから、ネットワーク・バックアップやSAN(Storage Area Network)を利用したLANフリーおよびサーバ・フリーのバックアップといった統合的なものに変化しているため」と分析している。

 テープ・ドライブに関しては、非圧縮容量が100GB以上、転送速度が10MB/秒以上の高機能テープ・ドライブ(LTO、SDLT、 AIT-3など)の占める割合が、2001年の9.3%に対して、2002年は21.3%に上昇している。IDC Japanでは、バックアップ・データの大容量化とバックアップ時間の短縮化に対するニーズの高まりに従って、大容量で高速なテープ・ドライブに対する需要はさらに高まると予測している。

 また、テープ・オートメーションに関しては、LTO、DLT/SDLT、AITなどのテープ・ドライブを搭載したミッドレンジ・テープ・オートメーションに対するニーズが高まっており、2002年のテープ・オートメーション出荷金額に占めるミッドレンジ・テープ・オートメーションの比率は、 2001年の46.0%から48.7%に増加している。一方、主にメインフレームで使用されているエンタープライズ・テープ・オートメーションの比率は、 2001年の46.6%から44.6%に減少している。

 国内テープ・ストレージの2003年から2007年の平均成長率(出荷金額ベース)について、IDC Japanのストレージ・システムズ・リサーチ・マネジャーの森山正秋氏は、「テープ・ドライブが0.6%のマイナス成長で推移すると見られるのに対し、テープ・オートメーションは0.2%のプラス成長を見込むことができる。高機能テープ・ドライブとミッドレンジ・テープ・オートメーションに関しては、バックアップに対する需要の変化に伴って、比較的高い成長率を維持するだろう」と分析している。

 今回の発表の詳細は、「国内テープ・ドライブ/テープ・オートメーション市場の分析と予測(2002年〜2007年)」に報告されている。同リポートでは、2000年から2007年の国内テープ・ストレージ市場について、テープ・ドライブは容量帯別に、テープ・オートメーションは搭載カートリッジ巻数別に出荷実績調査および分析を行っている。


国内におけるテープ・ストレージの出荷金額推移(2003年以降は予測) Source:IDC Japan, 11/2003

(CIO Online)






▲ページの先頭へ戻る


注目のリポート/ホワイトペーパー

フレームワーク化されたサプライ・チェーン・プロセスを導入すれば、ビジネス・パフォーマンスはさらに向上する

フレームワーク化されたサプライ・チェーン・プロセスを導入すれば、ビジネス・パフォーマンスはさらに向上する

企業の持続的な成長のためには、サプライ・チェーンの最適化が不可欠

調達から支払いまでのプロセスを“見える化”し、財務サプライ・チェーンを合理化する

調達から支払いまでのプロセスを“見える化”し、財務サプライ・チェーンを合理化する

現在のプロセス状況を可視化し、改善ポイントを見つけることがカギ

Windows Server 2008 対応製品(ソフトウェア関連)

SOA/BPM 関連製品

Insight

企業のストレージ戦略を決める5つのキーワード

トレンドの変化をつかみ最適なストレージを見つける

Insight 記事一覧





key Person

仮想化を軸としたストレージ・ソリューションを提供――日立のストレージ戦略

「一歩先ゆく」ストレージ・ベンダー4社の取り組み[日立製作所]

key Person記事一覧



Main Topics

SOA



Weekly Ranking

集計期間:01/01〜01/07



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国