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[国内] 【IDC調査】
ブレード・サーバの出荷台数、2007年には全サーバの19.6%に

(2003年09月10日)

 IDC Japanは9月10日、国内ブレード・サーバ市場の2002年の実績と2007年までの予測を発表した。これによると、ブレード・サーバの国内出荷台数は2003年第1四半期(1〜3月)に前年同期比208.2%増の2,435台となり、国内サーバ市場全体の2.0%を占めた。ブレード・サーバ市場の拡大は今後も続き、2007年には全サーバに占める出荷台数比率は19.6%に達するという。

 ブレード・サーバは、マザーボード上にプロセッサ、メモリ、ネットワーク接続インターフェースを備えたシングル・ボード・コンピュータの「ブレード」と、これを複数収容する「エンクロージャ」で構成されるサーバ・システム。エンクロージャ内に収容された電源、スイッチなどを複数のブレードで共有すること可能で、従来のラックマウント型サーバに比べてサーバの集積度を高められるほか、ブレードの追加、交換、ネットワーク構成の変更などの作業も容易に行うことが可能といったメリットがある。

 IDC Japanによると、ブレード・サーバの出荷が開始された当初は、グリッド・コンピューティングなどの科学技術計算や製品の検証目的での導入がほとんどを占めていたが、2003年第1四半期に主要ベンダーの製品が出そろったことで、大量のサーバを運用しているユーザーへの導入が進むとともに、Webサーバや業務アプリケーションのプラットフォームとして一般企業への導入も本格化しつつあるという。

 IDC Japan サーバ・リサーチ・アナリストの石井昌英氏は、「一般企業ユーザーへの普及が進むことにより、ブレード・サーバの国内市場規模は2007年に436億 7,000万円へと拡大すると見られる。今後は、どのようなソフトウェアと組み合わせ、ソリューションを展開していくかが、サーバ・ベンダーの差別化要因になる」と予測している。

 今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行した調査リポート「国内ブレード・サーバ市場動向」に報告されている。


国内におけるブレード・サーバ市場規模の推移(2002〜2007年)

(CIO Online)






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