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[国内]
【IDC調査】
2005年の国内インクジェット・プリンタ出荷台数は前年比14%増、MFPのシェア拡大が続く
(2006年03月29日)
IDC Japanは3月29日、国内インクジェット・プリンタ市場の動向を発表した。それによると、インクジェット・プリンタとインクジェットMFP(インクジェット・プリンタとスキャナを一体化した製品)を合わせたインクジェット製品の2005年第4四半期(10〜12月期)の総出荷台数は前年同期比12%増の278万台となった。
インクジェット・プリンタの出荷台数が前年同期比26%減の112万台にとどまったのに対し、インクジェットMFPは前年同期比71%増の166万台を記録し、インクジェット製品全体に占める出荷台数比率が60%近くに高まった。
IDC Japanは半年前にも同市場の動向を発表しているが、インクジェット製品の総出荷台数が前年同期を上回る傾向や、インクジェットMFPの出荷台数比率が高まる傾向に大きな変化は見られない。
一方、インクジェット製品の2005年通年の総出荷台数は713万台で、2004年の624万台より14%増加した。成長の主な要因としては、2004年のオリンピックでデジタル家電に流れていた需要の一部が2005年に入ってインクジェット製品に戻ってきたことが挙げられるという。
また、インクジェットMFPの出荷台数比率は、2005年通年でも53%に達しており、2004年の34%から19ポイントの上昇となった。
IDC Japanの坂田信之氏は、「インクジェットMFPは、スキャン、コピー、ダイレクト・フォトプリントなどの複合機能がユーザーの志向に合致している。また、ベンダーも新技術の開発に積極的に取り組んだ。2005年第4四半期にはセイコーエプソンに加えキヤノンも低価格からハイエンドまで幅広いラインアップをそろえるなど、販売台数が着実に伸びている」と説明している。
インクジェットMFPの出荷台数比率は、今後も拡大を続け、2009年には70%近くに達すると予測されている。
今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行したリポート「国内プリンター市場 2005年第4四半期の分析と2006〜2010年の予測」および「国内MFP市場 2005年第4四半期の分析と2006〜2010年の予測」に掲載されている。
| 国内におけるインクジェット・プリンタとインクジェットMFPの出荷台数比率の推移 |
(Computerworld.jp)





