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[世界]
世界のPC出荷台数、2006年第1四半期も2ケタ成長が続く
(2006年04月19日)
市場調査会社の米国ガートナーと米国IDCは4月18日、2006年第1四半期の世界PC出荷台数の速報値をそれぞれ発表した。引き続き、2ケタ成長を記録している。
ガートナーの速報値によると、デスクトップPC、ノートPC、x86サーバを合わせた全世界の出荷台数(ユニット出荷数)は、前年同期比13.1%増の5,710万台。この成長を牽引したのは、新興市場での需要と、消費者市場での需要だという。
ベンダー別では、出荷台数上位5社はデル、ヒューレット・パッカード(HP)、レノボ・グループ、エイサー、富士通である。上位2社の市場シェアはデルの16.5%に対しHPが14.9%で、順位は変わらないものの差は縮まったという。世界PC市場で、HPの出荷台数が前年同期比22.5%増だったのに対し、デルは10.2%増で、2001年第3四半期以来最低の前年比成長率にとどまった。
また、今回初めて、米国PC市場でのデルの成長率が米国市場平均を下回ったという。米国では、新たな価格競争に伴って消費者向けのデスクトップPCの需要が増加したことも一因となって、PC全体の出荷台数(1,640万台)が前年同期に比べて7.4%増加したが、デルの出荷台数はほぼ横ばいだった。消費者市場がデルの泣き所だった、とガートナーは分析している。
地域別の出荷台数成長率を見ると、アジア太平洋地域(前年同期比24.6%増)が1位で、中南米(22.9%増)が続いた。また、市場規模では、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が約1,910万台(前年同期比12.6%増)で最も大きかった。
このほか、PC向けプロセッサ市場では、1位の米国インテルが圧倒的シェアを占めているものの、2位の米国AMDが7四半期連続でシェアを拡大した、とガートナーは報告している。
一方、IDCの速報値によると、世界における2006年第1四半期のPC出荷台数は、前年同期比12.9%増の5,320万台で、同社が3月時点で示していた11.8%増という予測を上回った。また、米国での同四半期のPC出荷台数は前年同期比5.3%増で、6.7%増という予測を下回った。
(スティーブン・ローソン/IDG News Service サンフランシスコ支局)





