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[国内]
【IDC調査】
企業向けクライアントPCの国内出荷、2005年は減速
(2006年05月10日)
IDC Japanは5月10日、2005年の企業向けクライアントPC(デスクトップPC、ポータブルPC含む)の国内出荷台数が約842万9,000台となり、前年比5.8%の伸びにとどまったと発表した。大企業(従業員数500人以上)向け出荷台数の伸びが、前年値に比べて13.1ポイント低下し、2.7%まで落ち込んだのが主な要因という。
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2005年のPC全体の国内出荷台数を前年比14%増と発表しており、企業向けクライアントPC市場の伸びがかなり鈍化したことになる。ちなみに、2004年の同出荷台数の伸びは11.8%で、PC全体の伸び(8%)を上回っていた。
IDC Japanは、大企業向けの同伸びが低迷した理由について、「2000年問題対策として大量導入されたPCの買い換えが2004年でピークを迎えたため」としている。一方、中企業(同100〜499人)、小企業(同10〜99人)、スモール・オフィス(同9人以下)向けの伸びは、それぞれ7.9%、10.3%、17.3%となり、規模が小さい組織ほど伸び率が大きくなっている。
この点について、IDC Japanのリサーチアナリスト、草野晃輔氏は、「今後、大企業市場で出荷台数を落としたベンダーは、中小企業市場やスモール・オフィス市場に注力すると見られ、製品の低価格化がさらに進むだろう」とコメントしている。
| 企業向けクライアントPCの国内出荷台数、セグメント別の成長率(対前年比) |
(上野 肇/Computerworld.jp)
- IDC Japan
- http://www.idcjapan.co.jp/
- JEITA調査(2005年のPC出荷実績)
- http://it.jeita.or.jp/statistics/pc/h17_3q/
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