【 ここから本文 】
ハードウェア
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[世界]
【ガートナー調査】
2006年第1四半期の世界サーバ市場、出荷台数増も販売額は横ばい
(2006年05月25日)
米国ガートナーは5月23日、2006年第1四半期の全世界におけるサーバ市場動向を発表した。これによると、同期のサーバ市場出荷金額は約120億ドル、出荷台数は約200万台となった。出荷台数は、支出対象がローエンドのx86サーバへと移行しつつある傾向を反映し、前年同期比14%増を記録したものの、過去数四半期にわたって増加していた出荷金額の前年同期比は横ばいに転じた。
製品別では、UNIXサーバの出荷金額は前年同期比5%減で、出荷台数も同1%減となった。一方、ブレード・サーバの出荷台数は同46%増を記録し、米国IBMが同市場のベンダー別シェアの首位に立った。
ベンダー別の出荷金額を見ると、1位のIBMと2位のHPとの差は相変わらず大きく開いている。IBMはx86サーバで前年同期比11%増を達成したものの、UNIX、メインフレーム、ミニコンピュータ・サーバの販売低調により、全体の出荷金額は前年同期比4%減となった。一方、サン・マイクロシステムズの出荷金額は、UltraSPARCプロセッサ搭載サーバとOpteronプロセッサ搭載サーバの販売好調により約2年ぶりに増加した。それに対し、デルは前年同期比2%減と不調だった。
ベンダー別の出荷台数は、HPが前年同期比8%増の約53万8,000台で首位を奪回し、デルは同7%増の約43万1,000台で2位に転落、3位はIBMの約29万9,000台(同19%増)となった。なお、HPの出荷台数増加は、前年同期比30%増を記録したIntegrityサーバに支えられたものである。
一方、米国IDCは5月24日、2006年第1四半期の全世界におけるサーバ市場動向を発表、同期の出荷金額は前年同期比1.9%減の119億ドルになったと報告した。
IDCの調査では、2006年第1四半期の出荷金額は、2005年第3四半期までの10四半期連続で前年同期を上回ったが、2005年第4四半期から減少に転じたとしている。また、x86サーバ市場は成長を続けているものの、2006年第1四半期の前年比成長率は6.3%となり、2005年第1四半期の同12.7%よりも減速したと報告している。
(シェリー・ソルヘイム/IDG News Service ニューヨーク支局)





