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[国内]
【IDC調査】
2006年1Qの国内デジタルMFP出荷台数は前年比17%増加──カラー機比率が50%の大台に
(2006年06月29日)
IDC Japanは6月28日、2006年第1四半期(1〜3月期)の国内デジタルMFP(Multi Function Peripheral:複合機)市場に関する調査結果を発表した。それによると、プリンタ機能に加えて複写機能、スキャナ機能など、コンピュータとの連携機能を備えたデジタルMFP全体の出荷台数は、前年同期比17%増の18万4,000台となった。
同社によると、2006年第1四半期のデジタルMFP市場は、企業の業績回復によって、既存製品のリプレースが活発に行われており、ユーザーは、既存製品のリプレースを検討する際に、従来のようにコピー機能を優先するのではなく、プリンタ機能、スキャナ機能などコンピュータとの接続性を考慮してMFPを選択しているという。
デジタル複写機ベースのMFPは前年同期比で7%増加し、MFPを含むデジタル複写機全体に占めるMFPの割合は前年同期比6ポイント増加して76%となった。デジタルMFPのカラー化も進展しており、2006年第1四半期のカラー機の出荷台数比は前年同期比5ポイント増加し50%の大台に乗った。A4デジタルMFPも出荷台数で前年同期比61%増と高い伸びを示しており、デジタルMFPにおいて一定の割合を占めるまでに成長した。
| 国内MFPの出荷台数比の推移 |
IDC Japanのパーソナル・コンピューティング&デジタル・イメージング、シニアマーケット・アナリストの坂田信之氏は、「景況の安定が国内MFPの市場拡大を後押ししている」としたうえで、「企業のPC、ネットワーク環境の普及によって、デジタル・ドキュメントの取り扱い量が増え、コピーよりも、プリンタとして使いたいというニーズが高まっているほか、顧客向け資料などに見栄えのするカラー印刷のニーズが高まっている」と分析する。
同氏は、「ベンダーもプリント・ボリュームを含めたドキュメント・ボリュームの拡大、カラー印刷による高い付加価値の提供を積極的に行っており、今後も複合機化とカラー化はともに進展する」と予測している。
今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行する「国内MFP市場 2006年第1四半期の分析と2006〜2010年の予測」および「国内プリンタ市場 2006年第1四半期の分析と2006〜2010年の予測」に掲載されている。同リポートでは、国内におけるMFPとプリンタのテクノロジーごとの出荷台数、出荷金額、平均出荷単価の実績および予測が、ベンダー別、販売チャネル別、ユーザー・セグメント別に報告されている。
(Computerworld.jp)





