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[世界]
【SIA調査】
2006年9月の世界半導体売上高、単月で過去最高の213.7億ドル
(2006年11月06日)
米国半導体工業会(SIA)は11月2日、携帯電話端末やデジタル音楽プレーヤ、PC向けの需要に支えられ、9月の世界半導体売上高が単月として過去最高の213.7億ドルを記録したと発表した。
SIAによると、PCベンダーがマイクロソフトの次期OS「Windows Vista」のサポートに必要なハードウェア要件を満たすためにPC新製品に搭載するDRAMを増強していることを受け、PCメモリ・チップの好調な販売が半導体売上高を押し上げた。9月のDRAMの売上高は前月比で10%増加した。マイクロプロセッサの売上高も同4%伸びたが、インテルとAMDの激しい価格競争を背景に、前年同月比では11%減少した。
またSIAは、携帯電話向け販売も半導体売上高の増加に貢献したとしている。特にインドや中国で携帯電話向け半導体の需要が旺盛で、その背景には格安携帯電話の普及が進んでいることがある。世界最大の携帯電話向け半導体メーカーであるテキサス・インスツルメンツ(TI)は10月下旬に、格安の端末が携帯電話端末全体に占める割合が従来以上に大きくなっており、この傾向は長期にわたって続く見通しだと述べている。
9月の世界半導体売上高は前月比で4.2%増、前年同月比で9.3%増で、今年8月に記録された単月ベースの従来の過去最高額205億ドルを上回った。
SIAは、2006年第4四半期も年末商戦の効果で半導体販売が好調に推移すると予測している。SIAは今年の世界半導体売上高の成長率見通しを従来どおり9.8%に据え置いた。
| 市場 | 8月の売上高 | 9月の売上高 | 前月比 |
| アジア太平洋 | 95.6 | 100.2 | +4.8% |
| 日本 | 39.2 | 40.5 | +3.3% |
| 米国 | 38.3 | 38.9 | +1.8% |
| 欧州 | 32.1 | 34.1 | +6.4% |
| 合計 | 205.1 | 213.7 | +4.2% |
(ダン・ニーステット/IDG News Service 台北支局)





