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[世界]
【ガートナー調査】
2006年第3四半期の世界サーバ市場、“仮想化”が出荷台数を抑制
(2006年11月22日)
米国ガートナーは11月21日、2006年第3四半期(9月30日締め)の全世界におけるサーバ市場動向を発表した。それによると、同期のサーバ市場出荷金額は前年同期比4.4%増の130億ドル強、出荷台数は前年同期比9.1%増の20万台となり、出荷金額は第2四半期と比べてわずかに増加したものの、出荷台数は減少した。この傾向は仮想化技術の利用拡大に起因するとガートナーは見ている。
ガートナーの調査担当ディレクター、ジェフ・ヒューイット氏は、「売上高は依然として伸びているが、仮想化技術の利用拡大により、顧客は物理サーバを数多く購入する必要がなくなりつつある」と指摘している。
なお、サーバ・ベンダーの市場シェア順位に大きな変動は見られなかった。
IBMは売上高43.8億ドル(前年同期比7.4%増)でシェア33.7%を占め、首位を堅持した。2位のヒューレット・パッカード(HP)は売上高32.9億ドル(同6%減)でシェア25.3%、3位のデルは売上高14.1億ドル(同10.2%増)でシェア10.8%、4位のサン・マイクロシステムズは売上高13.1億ドル(同24.7%増)でシェア10.1%、5位の富士通コンピュータシステムズ(FCS)は売上高6.34億ドル(同5.6%増)でシェア4.9%、その他のベンダーの合計は売上高19.9億ドル(同6.5%増)でマーケット・シェア15.3%だった。
サンの復活は、インテル製プロセッサの強敵として浮上したAMDの「Opteron」プロセッサを搭載した新型サーバを投入したことによるものだとヒューイット氏は分析している。
出荷台数別に見ると、HPが54万609台(同7.2%増)でシェア26.5%を占め、首位を獲得した。次いで、2位のデルは45万9,950台(同10.5%増)でシェア22.5%、3位のIBMは33万2,777台(同7.7%増)でシェア16.3%、4位のサンは8万3,018台(同6.4%増)でシェア4.1%、5位のFCSは6万5,171台(同5.9%減)でシェア3.2%、その他のブランドの合計は56万913台(同13.4%増)でシェア27.5%だった。
ベンダー | 2006年第3四半期 売上高 | 2006年第3四半期 市場シェア(%) | 2005年第3四半期 売上高 | 2005年第3四半期 市場シェア(%) | 2005年第3四半期比 成長率(%) |
IBM | 43億ドル | 33.7 | 40億ドル | 32.7 | 7.4 |
ヒューレット・パッカード | 32億ドル | 25.3 | 35億ドル | 28.1 | - 6 |
デル | 14億ドル | 10.8 | 12億ドル | 10.2 | 10.9 |
サン・マイクロシステムズ | 13億ドル | 10.1 | 10億ドル | 8.5 | 24.7 |
富士通 | 6億3,400万ドル | 4.9 | 6億9,400万ドル | 5.6 | - 8.6 |
その他 | 19億ドル | 15.3 | 18億ドル | 15 | 6.5 |
合計 | 130億ドル | 100 | 124億ドル | 100 | 4.4 |
(ロバート・マリンズ/IDG News Service サンフランシスコ支局)





