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[国内] 【IDC調査】
2005年の国内携帯電話出荷は前年比0.5%増、2年ぶりのプラス成長

(2006年03月13日)

 IDC Japanは3月13日、2005年通期および2005年第4四半期の国内携帯電話市場規模を発表した。これによると、2005年通年の国内出荷台数は前年比0.5%増の4,432万台で、2年ぶりのプラス成長となった。また、第4四半期の出荷台数は前年同期比7.1%増の1,163万台を記録した。

 同社では、「ユーザーの購入買い控えや、新規端末の投入の遅れなどの影響により、第2・3四半期は厳しい結果に終わったが、第4四半期に入って3G端末の出荷が好調に推移したことで、微増ながらも2年ぶりのプラス成長となった」と分析する。


 2005年の端末ベンダー別出荷台数シェアを見ると、同年の混戦状況を象徴して、上位3社が1.0%以内の僅差で並ぶ結果となった。また、新規参入した海外ベンダーの2005年のシェア合計は1.2%台にとどまり、引き続き苦戦が続いている。

 2005年第4四半期の端末ベンダー別シェアでは、ドコモ向けFOMA端末市場で幅広い人気を得たパナソニック・モバイルが首位の座に返り咲いた。また、新規端末を含め、ドコモ、ボーダフォン向けに3G端末を供給しているシャープが第2位、次いでNECが第3位に付けている。


 方式別の出荷台数推移では、利用率の低いユーザー層に向けた低価格端末が出荷されたこともあり、3G端末の大幅な増加は見られなかったものの、3G端末のシェアは80%超を記録している。IDC Japanでは、2006年は90%前後にまで上昇する可能性が高いと見ている。

 2006年の見通しについて、IDC Japanのコミュニケーションズ シニアマーケット・アナリストを務める木村融人氏は、「前半は、春モデルを中心として買い替え需要が好調に推移する。また後半にはMNP(Mobile Number Portability)制度の導入により、5.0%以上のプラス成長を期待できる。上位ベンダー間の混戦状況は今後も続く可能性が高い」と予想する。

 今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行したリポート「国内携帯電話市場 2005年第4四半期の分析と2005年〜2009年の予測」に掲載されている。

IDC Japan
http://www.idcjapan.co.jp/

(Computerworld.jp)






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