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[米国]
【NPD調査】
5月の米国ノートPC市場、新MacBook効果でアップルのシェアが上昇
販売台数の伸び率が市場全体を上回る
(2007年06月25日)
ノートPC「MacBook」のアップデートが奏功し、5月の米国ノートPC市場でアップルの販売台数シェアが2ポイント近く増加して14.3%となったことが、米国NPDグループの調査で明らかになった。
| アップルが5月15日に発表した新MacBook。最上位モデルはインテルの2.16GHz Core 2 Duoプロセッサを搭載 |
「アップルが新製品を出すたびに同社のシェアは跳ね上がる」と、NPDグループのアナリスト、スティーブン・ベーカー氏は述べている。同グループのデータによると、アップル製ノートPCの販売台数は5月、前月比14%も増加した。
5月度の伸びにより、同月の米国ノートPC販売台数シェアでアップルは、ヒューレット・パッカード(HP)、東芝、ゲートウェイに次いで4位となった。また、デスクトップPCを合わせた販売台数シェアでは13%(前月は11.6%)を記録している。なお、小売店のみの場合は、アップルの伸びは10.8%(前月は9.6%)とやや低かった。
「5月はいずれのメーカーもノートPCの販売台数を伸ばしたが、とりわけアップルの伸びは大きく、市場全体の伸びを上回っている」(ベーカー氏)
一方、デスクトップPCは5月も依然として不振だった。だが、アップルは販売減の度合いが他社よりも小さく、結果としてシェアは微増した。ベーカー氏によると、アップル製デスクトップPC(iMac、Mac mini、Mac Pro)の5月の販売台数シェアは10.4%で、4月の10.2%からわずかに増えている。
ベーカー氏は、アップル製ノートPCのシェアは新学期を迎える7〜9月期にさらに伸びると予測している。「この時期、過去2年間はどのメーカーも販売台数を伸ばしたが、アップルの場合はWindows陣営に比べてノートPCの販売台数が多いので、今年も期待できそうだ」(同氏)
もっとも、すべてがバラ色というわけではない。「ノートPC販売は安定期にさしかかっており、アップルでさえそれから逃れることはできない」とベーカー氏。「平均販売価格(ASP)は横ばいになり、今では前月比でかなり安定している。ある意味、こうした数字では(販売台数を)伸ばし続けることはできない」と同氏は指摘する。
ベーカー氏はさらに、今年の新学期は昨年ほど華々しく販売台数が伸びないと見ている。「(米国PC市場は)減速傾向にある。新学期とはいえ、販売台数の見通しは、これまでよりもやや控えめだ」(同氏)
そうしたなか、ベーカー氏が期待を寄せているのが初級者向けデスクトップ・ラインのiMacである。アップル製品に詳しいブロガーらが、7月末か8月初めにiMacが刷新されるはずだとブログに記しているからだ。ベーカー氏も「(iMacは)まもなく刷新されると思う。ノートPCの次は、こちらがアップグレードされる番だ」と語っている。
(グレッグ・カイザー/Computerworld オンライン米国版)
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