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[国内]
【ミック研調査】
ミック研、2007年度の国内SaaS/ASP市場規模は19%増の1,274億円と推計
売上高ベースでソフトウェア製品市場の16.9%を占有
(2008年02月19日)
ミック経済研究所は2月19日、国内のSaaS/ASPサービス市場の動向をまとめた「SaaS・ASPサービス市場の現状と展望 2008」を発表した。同調査は、国内の主要SaaS/ASPベンダー64社を対象に、SaaS/ASP製品の売上げなどを調べ、同市場規模を分析・予測している。
調査結果によると、2007年度におけるSaaS/ASPサービス市場の規模は1,274億円に達し、前年度の1,071億円から18.9%上昇する見込みであるという。また、これ以降、同市場は平均成長率19.1%で推移し、2011年度には2,561億円へと拡大するとしている。
同調査はさらに、2007年度におけるソフトウェア製品の総売上高に占めるSaaS/ASP経由での売上高の割合を16.9%と推計している。また、この割合は2011年度に23.1%に上昇し、売上高ベースでソフトウェア製品市場の4分の1を占めるとの見通しも示している。2005年度における割合16.0%と比較すると、5年で7.1%上昇することになる。
| ソフトウェア製品市場の売上高の推移(出典:ミック経済研究所) |
ただし、従来のパッケージ製品によるライセンス販売がSaaS/ASPでの販売に取って代わられることはないと、同調査は分析している。SaaS/ASPサービス市場と同様、パッケージ製品市場も今後成長していくというのがその理由だ。
むしろ、パッケージ製品を購入する前にSaaS/ASPで製品評価を行うといった使い方が浸透することで、パッケージ製品市場を侵食するのではなく、ソフトウェア製品市場の拡大に貢献すると、同調査は分析している。
なお、ユーザー企業がSaaS/ASPを導入する主な理由として、同調査は、システム運用・管理の負担の軽減、初期投資費用の抑制、高機能ソフトを低額な月額料金で利用できる、といった点を挙げている。こうした点をユーザー企業が評価するようになったことが、SaaS/ASPサービス市場の拡大につながっていると同調査は結論づけている。
(Computerworld.jp)
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