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[米国] 【NPD Group調査】
Macの販売が好調を持続、2月の市場シェアは14%に

ノート型が絶好調。MacBook Airも好発進

(2008年03月19日)

 Macのセールスが相変わらず好調だ。米国の調査会社NPD Groupによると、米国のPC小売市場でのMacのシェアは今年2月に14%に達し、前年同月の9%から大幅に上昇した。特にノート型Macの販売台数は前年同月比で64%増加している。

 NPD Groupは、米国の小売店、およびAppleのEストアやAmazon.comといった一部のオンライン・サイトでの売上げを追跡して集計し、シェアを割り出している。同社でアナリストを務めるスティーブン・ベーカー(Stephen Baker)氏によると、2月はとりわけノート型Macが好調だったという。なかでも「MacBook」と「MacBook Pro」が好調で、「Penryn(Intelの線幅45ナノメートル・プロセッサ)への移行がスムーズに進んだ」(Baker氏)と見られている。

2月に出荷が開始された「MacBook Air」

 Appleは2月にMacBookとMacBook Proの製品ラインを刷新し、ハードディスク容量を拡張するとともに、Penryn(Core 2 Duo)プロセッサへの移行を図っている。

 また忘れてならないのが「MacBook Air」だ。1月中旬に発表されながら2月初旬まで出荷されなかったこの超薄型ノートMacは、2月のApple製ノートPC販売の約20%を占めている。しかも、Appleにとって好都合なことに、この新機種が既存の製品ラインのセールスを浸食することはなかったようだ。「MacBook Airは、販売量を伸ばすチャンスをAppleに与えた」とBaker氏は述べている。

 MacBook Airを含むノート型Macの販売がきわめて好調に推移した一方で、デスクトップ型Macも優秀なセールスを記録した。NPD Groupによると、デスクトップ型は前年同月比で55%も増加している。

 PC販売台数が前年同月比で5%減少した米国平均と比べると、2月のMac販売量は驚異的ですらある。ノート型Macの販売の伸び(前年同月比で64%増)は、米国でのノートPC販売全体の成長率(20%)の3倍以上に相当する。またデスクトップ型Macも、前年同月比で販売台数が5%減少した米国平均に比べれば好調だった。

 ノート型とデスクトップ型を合わせたMacの販売台数は、前年同月比で60%増加した。これは、米国全体の販売増加率である9%の7倍に近い。

 「何月であろうと、Appleが新製品を発売すると、販売は大きく伸びる」とBaker氏。「Appleは新製品を発表するとき、ねらいを非常に絞っている」とも述べている。

 Baker氏はMacの成功要因の1つとして、Appleと小売店による「消費者の購入エクスペリエンス」を挙げている。「Hewlett-Packard(HP)は(Appleの)購入エクスペリエンスの一部を模倣しようとしているが、そう簡単ではないはずだ。それはまさに、エクスペリエンス全体を管理せずにサードパーティの小売店を活用することの難しさを示している」(同氏)

(Gregg Keizer/Computerworld オンライン米国版)





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