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[国内]
日本HP、サーバ仮想化ソフトを組み込んだProLiantサーバを発表

第1弾としてVMwareに対応。今後は他の仮想化ソフトをサポート

(2008年05月07日)

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は5月7日、サーバ仮想化ソフトをあらかじめ組み込んだx86サーバ・シリーズ「HP ProLiant iVirtualization」を発表した。5月下旬から出荷を開始する。併せて、同社がOEM販売する仮想化ソフト・スイート「VMware Infrastructure(VI) 3」のラインアップおよびデスクトップ仮想化ソリューションの強化策も発表した。

 ProLiant iVirtualizationは、サーバ仮想化ソフトを内蔵したUSBメモリをProLiantサーバの内部USBポートに接続した状態で提供される。その第1弾製品として、今回、米国VMwareのサーバ仮想化ソフト「VMware ESXi」を組み込んだ「HP ProLiant iVirtualization powered by VMware ESXi」を発表した。

サーバ仮想化ソフト「VMware ESXi」の事前組み込みには、タワー型やラックマウント型、ブレード型の各ProLiantサーバが対応している(写真は、対応機種の1つであるラックマウント型「HP ProLiant DL380」)

 同製品では、サーバの電源を入れると、USBブートによりVMware ESXiが起動し、そのまま基本情報の設定を行うだけで迅速に仮想化環境を利用できる。また、仮想化ソフトもシンプル化されているため、セキュリティや保守の面でもすぐれているとしている。今後は、ESXiに加えて、米国Citrix Systemsのサーバ仮想化ソフト「Citrix XenServer」や米国Microsoftのサーバ仮想化ソフト「Hyper-V」にも対応していく予定だという。

 同時に、VI3のラインアップを強化した。これまでは、基本的な仮想化機能のみで構成される「Foundation」、仮想化環境の高可用性を実現する「VMware High Availability」に対応し、HPの管理ソフトをバンドルした「Standard」、Standardの機能に加えてライブ・マイグレーション機能も利用できるようにした「Enterprise」の3エディションを提供してきた。

 これらに加えて今回、HPの管理ソフトをバンドルしていない「Standard」エディションと、大規模な仮想化環境の運用管理を実現する統合ソフトウェア・スイート「HP ICE(Insight Control Environment)」をバンドルした最上位エディション「VMware Infrastructure 3 Enterprise HP ICE & SMP Universal」の提供を5月下旬から開始すると発表した。

 また、デスクトップ仮想化ソリューションの強化の一環として、デスクトップ仮想化ソフト「VMware Virtual Desktop Infrastructure(VDI)」および日本HPのエンジニアによるVDI環境構築サービスの提供を開始する。日本HPは、同社が従来から提供しているシン・クライアント製品と組み合わせてVDIを提供していくとしている。VDIは6月下旬から提供が開始される予定だ。

(Computerworld.jp)




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