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[世界] 【SIA調査】
2006年第2四半期の世界半導体売上高、前年同期比9.4%増を達成

(2006年08月04日)

 米国半導体工業会(SIA)は8月3日、2006年第2四半期の世界半導体売上高を発表した。それによると、同四半期の売上高は5,890億ドルとなり、PC向けCPU価格の低下にもかかわらず、前年同期比9.4%増と高い伸びを示した。

 2006年第2四半期には、インテルやAMDなどのチップ・メーカーが製品価格を引き下げたことから、ノートPCの平均価格は1年前よりも18%下がったとSIAは報告している。

 米国カレント・アナリシスの調べによると、世界と米国の半導体業界のトレンドはほぼ一致しており、米国における同四半期のノートPCの平均小売価格は、1年前の998ドルから1,141ドルに下がったという。

 なお、SIAでは、こうした価格の低下はPC販売台数の増加によって相殺されたと報告している。米国ガートナーがまとめた数字を見ると、2006年第2四半期にベンダーが販売したデスクトップ/ノートPCおよびサーバの合計台数は5,450万台で、前年同期と比べて11%増加している。

 また、SIA会長のジョージ・スカリス氏はリリースで、携帯電話機向けの旺盛な需要も相殺要因の1つになったと説明している。同氏によると、2006年第2四半期にベンダーが販売した携帯電話機の合計台数は2億3,500万台で、第3四半期と第4四半期にはそれぞれ4%と10%の増加が予想されており、それによって、2006年の携帯電話機販売総数は10億台近くに達する見込みとしている。

 2006年6月に半導体売上高(3カ月移動平均)の成長率が最も高かった地域はアジア太平洋地域で、前年同期比12.8%増の92億ドルを記録し、全世界の売上高196億ドルの半分近くを占めた。

 一方、成長率が最も低かった地域は欧州であり、6月時点の売上高(3カ月移動平均)は前年同期比1.4%増の31億ドルに留まった。

 欧州半導体工業会(ESIA)が8月3日に発表したリポートによると、欧州市場では、フラッシュ・メモリ、DRAM、自動車向けおよび通信向けの半導体の売上げは増加したものの、マイクロプロセッサの売上げの急減により第2四半期の売上高は押し下げられたとしている。

(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)






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