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[米国]
HP、vPro対応デスクトップPCを発表──「IT管理の簡素化」をアピール
(2006年09月07日)
米国ヒューレット・パッカード(HP)は9月6日、インテルの「vPro」技術をサポートする初のデスクトップPCをはじめとするPC新製品を発表。「IT管理の簡素化」を強くアピールしている。
vPro技術をサポートするコンピュータでは、インテルが提供するデスクトップPC向け「Core 2 Duo」(開発コード名:Conroe)プロセッサとバンドル・ソフトウェアによって、IT管理やネットワーク・セキュリティなどの機能を自動化することができるとされている。
インテルは9月7日(米国時間)にvProプラットフォームを正式発表する予定で、ゲートウェイやレノボもvPro対応のデスクトップPC製品の販売を開始すると見られている。
| vPro技術をサポートするデスクトップPC新製品「HP dc7700 Desktop PC」 |
HPは、ニューヨークで開催された6日の記者会見で、デスクトップPC製品3モデル、ワークステーション製品1モデル、ノートPC製品3モデルを発表した。このうち、vProオプションをサポートしているのはデスクトップPC新製品の「dc7700」のみ。ノートPC新製品はインテルのノートPC向けCore 2 Duo(Merom)、ワークステーション新製品はインテルのXeon 5100(Woodcrest)もしくはAMDのNext-Generation Opteron(Rev. F)をサポートする。
同社では、すべての商用ノートPC、デスクトップPC、ワークステーション上に自社の「OpenView Configuration Management」エージェントをプリインストールすることによって、マシンの保守を担当するITマネジャーの業務を軽減できると強調している。
HPのデスクトップPC担当副社長を務めるジョン・スナイダー氏は、同社のシステム管理ツールであるOpenViewと、vProの要素技術であるインテルの「Active Management Technology」を連携させて、遠隔地からPCをブートして修理できるようになれば、ITマネジャーが時間をかけて現場を訪問する必要もなくなると説明する。
今回発表されたデスクトップPCは、「Trusted Platform Model(TPM) 1.2」セキュリティ・チップ、リアルタイムでデータをバックアップするためのセカンダリ・ハードディスク、機密データを暗号化するためのハードディスク仮想パーティションなど、ビジネス対応の拡張機能をサポートしている。
HPは、インテル搭載デスクトップPCに注力する一方で、ワークステーションの新製品としてAMDチップを搭載した「xw9400」を発表している。HPのワークステーション向け製品マーケティング担当ディレクター、ジェフ・ウッド氏によると、AMD搭載ワークステーションは、インテルが対応していない「Nvidia」グラフィックス・カードをサポートしており、HPのハイエンド向けワークステーションの売上高の約3分の1を占めているという。
デスクトップPCの新モデルc7700の価格は643ドル、vProオプションをサポートするには追加料金が必要となる。インテル製チップまたはAMD製チップを搭載する「dc5700」および「dc5750」は第4四半期に提供が開始される予定だ。
ワークステーション新製品のxw9400の価格は1,800ドルで9月末に提供開始される。ノートPC新製品の価格は、「HP Compaq 9400」が1,299ドル、「同8400」が1,449ドル、「同nx7400」が849ドル、「6400」が1,199ドル、「6300」が799ドル、「nc4400」が1,479ドル。
(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)
- 米国ヒューレット・パッカード(HP)
- http://www.hp.com/
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