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[世界]
【SIA予測】世界の半導体売上高、2009年には3,210億ドルに
(2006年11月17日)
米国半導体工業会(SIA)は11月15日、年次半導体売上げ予測を発表した。それによると、アジア太平洋地域における携帯電話など家電製品向け需要に支えられ、世界の半導体売上高は年平均9%のペースで増加し、2009年には3,210億ドルに達する見通しだという。
| SIAが発表した、地域/年次別の半導体売上げ予測(出典:SIA) |
SIAでは、今後の半導体需要が、高価なデスクトップPCやノートPC向けから、携帯電話などの安価な家電製品向けにシフトすると予測している。現在、半導体市場に占めるPCの割合は第1位だが、2006年のPC販売台数の伸び率は10%にとどまる見通しだ。
これに対し、PC以外の製品では、販売台数の伸び率が今後は10%以上になると見込まれている。特に第2位の携帯電話は、2006年に販売台数が20%以上増加し、10億台に達すると予測されている。
また、現在は半導体市場の占有率が小さい家電製品でも、販売台数の大幅な増加が予想されている。SIAではデジタルテレビが56%、MP3プレーヤが35%、デジタルカメラが11%の伸び率になるという見通しを明らかにした。
SIAのジョージ・スカリス会長は、「現在、デジタルカメラ、デジタルテレビ、MP3プレーヤなどの家電製品は、半導体市場全体の20%近くを占めている」と指摘。SIAによると、こうした家電製品はアジア太平洋地域で好調な売上げを見せており、2009年には同地域の半導体売上高が、世界全体の48.2%を占める見込みだという。
SIAは半導体を9つのカテゴリーに分類しており、2009年の予想売上高はMOSロジック・デバイスが788億ドルと最大。第2位はアナログ・デバイスの486億ドル、以下、DRAMの442億ドル、PCマイクロプロセッサの419億ドルと続く。このほかのカテゴリーには、フラッシュ・メモリ、オプトエレクトロニック・デバイス、ディスクリート・デバイス、マイクロコントローラ、DSPなどがある。
(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)

