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[世界] 【IDC調査】
2006年4Qの世界PC市場、前四半期に引き続きHPがトップに

(2007年01月18日)

 米国の調査会社IDCが1月17日に発表した2006年第4四半期(10-12月期)の世界PC出荷台数調査によると、ヒューレット・パッカード(HP)がデルを上回り、前四半期に引き続きトップの座を獲得した。

 全世界における同四半期のPC出荷台数シェアは、1位がHPの18.1%で、14.7%のデルは2位だった。以下、レノボ・グループ(7.3%)、エイサー(7.1%)、東芝(3.7%)と続いている。また、同じく17日に発表されたガートナーの調査でも、同四半期のPC出荷台数トップ・シェアはHPの17.4%で、2位のデルは13.9%だった。

 一方、2006年の年間PC出荷台数シェアでは、デルが僅差でトップの座を守った。各社のシェアは、デル(17.1%)、HP(17.0%)、レノボ(7.3%)、エイサー(5.9%)、東芝(4.0%)となっている(調査対象にはデスクトップPC、ノート型PC、ウルトラポータブルPC、x86サーバが含まれるが、ハンドヘルド・コンピュータは入っていない)。

 2006年第4四半期のPC出荷台数は、米国や日本、欧州、中東、さらにはアフリカ(EMEA)地域でのPCの販売が伸び悩んだことから、前年同期比8.7%増の6,560万台にとどまった。ガートナーの調査でも出荷台数は6,739万台で、伸び率は7.4%となっている。

 年間のPC出荷台数についても、2006年は2億2,860万台で伸び率は10%となり、10.4%というIDCの事前の予想を下回っている。

 IDCのディレクターで、四半期ごとのPC出荷台数を調査しているローレン・ロベルデ氏は、Windows Vistaの出荷が遅れたことや、デスクトップPCからノートPCへの需要の移行が進んでいることなどの変動要因を挙げ、PC市場にとって2006年は不安定な年だったと指摘する。

 HPやエイサー、東芝、アップルといったベンダーは、デルとは対照的に、意欲的な価格設定を打ち出して消費者向けPCの売上げを伸ばし(とりわけノートPC市場で)、市場シェアを拡大した。この戦略は、Vistaの遅れがPCの買い控えにつながるのではないかという不安を克服するのに有効だったようだ。

(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)






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