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[米国]
AT&T、「Android」への支持を表明
「グーグル製品以外のアプリも提供できる保証が得られたため」と同社
(2008年04月03日)
米国AT&Tは、米国Googleが提供するオープンソースの携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「Android」をベースにした携帯電話を販売する計画だ。これは、AT&Tの子会社である米国AT&T Mobilityの社長兼CEO、ラルフ・デ・ラ・ベガ(Ralph de la Vega)氏が4月2日に明らかにしたもので、Google製品以外のアプリケーションも提供できるという保証が得られたためと説明している。
AT&Tは当初、Androidへの支持を表明したモバイル・サービス・プロバイダーのリストに名を連ねていなかったが、最近Googleと話し合い、方針を転換したようだ。
現在ラスベガスで開催中のコンファレンス「CTIA WIRELESS 2008」(4月1日〜3日)の会場で記者会見したde la Vega氏は、今年2月にGoogle側と会談し、AndroidについてGoogleから詳しい説明を受けたことを明らかにした。
会談の席で際Googleは、携帯電話事業者側でAndroidベースの携帯電話をカスタマイズすることで、あらゆるアプリケーションの搭載が可能になると明言したという。
「Googleの説明は、魅力的な内容だった。われわれは当初、自社のアプリケーションだけを使わせることが、Googleの目的ではないかという不安があったからだ。われわれは顧客ニーズに応じて、Androidを提供する。当社にとっても、Androidはポートフォリオに加えたいプラットフォームの1つだ」(de la Vega氏)
昨年11月にAndroidが発表された際、米国Sprint Nextelや米国T-Mobileなどはいち早く採用の意向を表明したが、AT&Tと米国Verizon Wirelesは沈黙を守った。その後間もなく、Verizonが自社のネットワークを、あらゆるデバイスに開放するという計画を発表した。これによりユーザーは、Verizonからのサポートは受けられないものの、Androidベースの携帯電話を同社のネットワークで利用できる見通しが立った。
米国Forrester Researchのアナリスト、チャールズ・ゴルビン(Charles Golvin)氏は、AT&TがAndroidの受け入れに二の足を踏んでいた背景には、携帯電話事業者側の混乱があると指摘する。
「これまで携帯電話事業者の多くは、自分たちがAndroidをどの程度管理できるのか計り損ねていたのだ」(Golvin氏)
なおde la Vega氏は、Androidベースの携帯電話に加え、3Gの「iPhone」も数カ月以内に出荷する方針を明らかにした。これにより、同社のスマートフォンは、すべて3Gモデルになる。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
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