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[米国]
マイクロソフト、PDA/スマートフォンOSのブランドを今後一本化へ
(2004年01月07日)
米国マイクロソフトは、モバイル機器向けWindowsプラットフォームにPDA(携帯情報端末)向けの「Pocket PC」と、スマートフォン[携帯電話の機能に、個人情報管理(PIM)機能と電子メール機能を統合したタイプの製品]向けの「Smartphone」というブランド名を使用するのを段階的に中止し、包括的な「Windows Mobile」ブランドだけに統一していく計画だ。
同社はすでに1年半前から、Windows Mobileというブランド名を、Pocket PCやSmartphoneという各製品カテゴリのブランドよりも前面に打ち出してきた。マイクロソフトのモバイル&埋め込みデバイス部門担当のシニア・ディレクター、スコット・ホーン氏は1月6日、ラスベガスで開幕した家電見本市「2005 International CES」でのインタビューで、今後1〜2年のうちに、両者の技術が融合してこれらの製品カテゴリ名はまったく使われなくなると語った。
「当社がWindows Mobileを強調していこうとしているのは機器カテゴリがひとつになりつつあるからだ」とホーン氏。また同氏は、Pocket PC版とSmartphone版のWindowsプラットフォームのコードは9割方が同じであると付け加えた。
SmartphoneとPocket PCという名称が使われなくなれば、Windows Mobileブランドの通話機能を重視した機器とデータ機能を重視した機器の区別がつかず、消費者が混乱する可能性もあるため、「機器の機能をより明示的に知らせる必要が出てくるだろう」とホーン氏は述べた。
特に、Pocket PCという名称は一般的なブランドになり、広く使われている。たとえば、ヒューレット・パッカード(HP)のPDAは「HP iPAQ Pocket PC」と呼ばれている。ホーン氏によると、マイクロソフトは名称変更を進めるために機器メーカーと連携していく。
将来的には、小売業者がSmartphoneやPocket PCではなくWindows Mobileブランドの機器を販売し、それらの機器の大多数が通話機能を備え、買い手は機器の機能のリストと自分のニーズに基づいて選択するようになる、と同氏は述べた。
(IDG News Service)


