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[米国]
グーグル、モバイル版Google Mapsに「Street View」を追加
歩行者向け道案内「Walking Direction」も新設
(2008年09月18日)
米国Googleは9月17日、モバイル端末用地図情報サービス「Google Maps for mobile」に、歩行者用の道順案内機能「Walking Direction」のベータ版と「Google Street View」機能を追加した。同社は2007年以降、モバイル向けのGoogle Mapsサービスを着々とグレードアップさせている。
Street Viewは、デスクトップ版と同様、ユーザーがレストランや店舗などの場所を地図上で選択すると、その地点の路上からの画像がパノラマで表示される機能だ(関連記事)。
| Google Maps for mobileのStreet View機能(Google Mobile Blogのデモ・ビデオより) |
Google Mobileのオフィシャル・ブログに掲載されているデモ・ビデオによると、モバイル端末上のGoogle Mapsに重ねる形でStreet Viewのパノラマ画像を表示することもできる。
また、モバイル端末で徒歩による道順を検索できるWalking Directionも新たに加わった。これは、従来版の自動車による道順に加えて、徒歩で目的地に向かう場合の最適ルートや所要時間を表示できる機能だ。同サービスのデスクトップ版(ベータ)は今年7月に発表されている。
Googleは2日前に「My Location on Google Maps for mobile」のアップデートも行っている。My Locationはモバイル端末ユーザーの現在地を表示する機能で、2007年11月にサービスが開始された。
My Locationサービスの場合、携帯電話の通信基地局との位置関係から端末ユーザーの現在地データを取得するため、GPS非搭載の携帯電話でも利用できる。しかし、必ずしも正確な位置を取得できるとはかぎらず、場合によっては実際の現在地とGoogle Maps上の地点との距離が1,000ヤード(約900メートル)以上も離れていることがあった。Googleの発表によると、今回のアップグレードにより、以前よりも正確な位置情報を取得できるようになったという。
モバイル版Google Mapsはこれまで、基地局情報およびGPS機能をサポートした現在地表示に加え、地図や衛星写真表示、付近のお店やサービス情報、車用の道案内機能、リアルタイムの交通情報などをすべて無料で提供してきた。さらに、世界50都市以上で、バスの時刻表などの公共交通機関情報も利用できる。
これらの機能は、Research In Motion(RIM)の「BlackBerry Enterprise Server」を利用する。そのため、米国では当初、企業向けのBlackBerry端末でのみで利用できた。それに対し最新版Google Maps for mobileでは、コンシューマー向けのBlackBerryをはじめ、Windows Mobile、Nokia製端末などで採用されているSymbianプラットフォーム「S60」搭載機種、およびJava対応端末でも、ほとんどの機能を利用できる。
| より正確になった「My Location on Google Maps for mobile」(左は旧バージョン) |
(Matt Hamblen/Computerworld米国版)
【解説】Google Street Viewの「日本の風景」が投じた波紋


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