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[米国]
マイクロソフトのスマートフォンOS採用製品が米国で発売
(2003年10月22日)
米国AT&Tワイヤレスは10月22日、マイクロソフトのスマートフォン向けソフトウェアを稼働するモトローラの「MPx200」スマートフォンを発売した。マイクロソフトのソフトウェアを採用したスマートフォンが北米市場に投入されるのはこれが初めて。また、大手の携帯電話メーカーが製品化したのも初めてという。
スマートフォンとは、携帯電話の機能に、個人情報管理(PIM)機能と電子メール機能を統合したタイプの製品。マイクロソフトのソフトウェア・ベースの製品は、約1年前に英国で台湾のHTC(宏達国際)製の製品が発売されてから、これまでに欧州とアジアの複数の国々で発売されている。
MPx200は、「Windows Mobiled Smartphone 2002」を稼働し、AT&Tワイヤレスのプランでの価格は299ドル。AT&TワイヤレスのほかベストバイやコンピュUSAの店舗でも購入できる。MPx200の形状は折り畳み型の携帯電話風であり、PDA(携帯情報端末)風のものよりも幅広いユーザーにアピールするはずだ、とマイクロソフトのモバイル・デバイス担当のリード・プロダクト・マネジャー、エド・スワンジンダー氏は述べている。また、同氏によると、MPx200は、近く欧州でも、複数の移動体通信・携帯電話サービス事業者から発売されるという。
著名なメーカーと著名な移動体通信・携帯電話サービス事業者が同OSを採用したことは、マイクロソフトにとって大きな意味を持つ可能性がある、と米ジュピター・リサーチのリサーチ・ディレクター、マイケル・ガーテンバーグ氏は語る。だが、スマートフォンの市場は現在かなり小さく、「市場が立ち上がるのを皆が待望している。マイクロソフトは同市場を支配するのではなく、多数のなかで非常に強力なプレイヤーの一つになる」
世界第2位の携帯電話メーカーであるモトローラに続き、第3位である韓国のサムスン電子も年内にWindows Mobiled Smartphoneベースのスマートフォンを発売し、HTCや同じ台湾のマイタック・インターナショナルと同様に、マイクロソフトのソフトウェア・ベースのスマートフォンのメーカーになるもようだ。
(IDG News Service)


