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[ドイツ]
ルフトハンザ航空、機内無線LANサービスの試験運用開始
(2003年01月16日)
独ルフトハンザ航空は、航空機の乗客がインターネットに接続できる無線ブロードバンド・サービスの3カ月間の試験運用を1月15日から開始した。対象はフランクフルト−ワシントンD.C.間の定期便で、無料で試用できる。また、BASF、シーメンス、ソフトウェアAGなどの大企業が、この試験サービスで、自社の社内イントラネットとメール・サーバへのVPN接続を介したアクセスを試すという。ルフトハンザは機内で衛星経由の通信サービスを実現するため、2001年7月から米ボーイングの「Connexion by Boeing」部門と提携してきた。無線LAN接続(IEEE 802.11b準拠)だけでなく、座席に設置されたEthernetポートを介した有線LAN接続でも、機内からインターネットにアクセス可能という。同サービス「FlyNet」の本稼動は2004年からの予定で、料金は1フライト当たり30〜35ユーロに設定し、同社のMiles&Moreマイレージ・サービスで貯まったマイルでも支払い可能にする計画だ。インターネットからのダウンロードの最大速度は3Mbpsであり、アップロードの最大速度は当初128Kbpsで、いずれ750Kbpsに高めることを予定している。客室内の無線LAN設備にはシスコシステムズの製品が使われている。無線LANを利用したインターネット接続サービスを航空機客室内で提供する航空会社はルフトハンザが初めて。一方、ルフトハンザは地上でも、同社の世界55カ所の空港ラウンジで無線LANサービスを提供するために、英ボーダフォン・グループと提携している。空港ラウンジでのサービスは今年(2003年)3月に開始予定。
(IDG News Service)



