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[中国]
日中韓が「第4世代」移動通信技術で協力へ
(2006年03月30日)
中国信息産業部(情報産業省:MII)は3月30日、第4世代(4G)移動通信技術の標準化を含む6つの主要技術分野で、日中韓3カ国の協力体制を強化していくことに合意したと発表した。
中国福建省のアモイ(厦門)で今週初めに開かれた3カ国情報通信相会合で、日本の竹中平蔵総務大臣と、中国の王旭東(ワン・シュウドン)信息産業部部長、韓国の盧俊亨(ノ・ジュンヒョン)情報通信部次期長官は、3カ国の技術協力に関する協約に署名した。同協約では、高度な移動通信技術、オープンソース・ソフトウェア、ウイルス/スパム・メール対策、RFID(Radio Frequency Identification)などを含む6分野での協力拡大を約束したとしているが、MIIから詳しい内容に関する説明はなかった。
中国では、第3世代(3G)移動通信技術によるサービスの事業免許がまだ発行されておらず、中国独自の3G規格「TD-SCDMA」の試験も完了していないため、4G技術の開発についての論議は時期尚早のように思われるが、中国では、より高度な移動通信技術の研究に参画したい考えだ。
日本のNTTドコモは4G移動通信技術の開発で先頭に立つ企業の1社であり、昨年末の実験では、屋外移動環境で下り最大2.5Gbpsの伝送に成功したとしている。この伝送速度は既存の3Gネットワークよりも数段速い。例えば、NTTドコモが現在提供しているW-CDMA技術をベースとした3Gネットワークの最大データ伝送速度は384Kbpsである。
なお、4G移動通信技術の商用化は、2010年以降と見られている
(IDG News Service 北京支局)

