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[世界] 【IDC調査】
2006年第3四半期の世界携帯電話出荷台数、前年同期比21%増のプラス成長

(2006年10月20日)

 米国IDCは10月19日、2006年第3四半期(7-9月期)における世界携帯電話市場規模と今後の見通しについて発表した。それによると、同四半期における世界の携帯電話出荷台数は2億5,490万台となり、前期比7.9%増、前年同期比21%増を記録した。同社では、2006年の総出荷台数は10億台に達すると予測している。

 出荷台数増加の背景には、市場の頂上と底辺部分における伸びがあった。IDCによると、ハイエンド市場では、従来のスリムな形状のモデルから、デジタル音楽プレーヤ機能などを搭載した多機能モデルの売れ行きが進む傾向にあり、また、豊富な機能を備えたモデルが成熟市場の購入層を引き付ける一方で、低コストのモデルが新たな市場を育てているという。

 携帯電話メーカー別では、上位2社が市場シェアを伸ばした。シェア1位であるノキアは前年同期比31.6%増の8,850万台を出荷し、市場シェア34.7%を獲得したが、第3四半期中の利益は今年前半に比べて45%ダウンした。また、2位のモトローラも市場シェアを前年同期の18.4%から21.1%に伸ばした。

 サムスン電子の市場シェア12%で、前期に引き続きシェア3位の座を維持した。出荷台数は3,000万台だった。

 今年第2四半期にLG電子からシェア4位の座を奪ったソニー・エリクソンは、第3四半期もその座を守り、市場シェア7.8%を獲得した。一方、LG電子は6.5%と前年同期の7.4%からさらにシェアを下げた。

(ナンシー・ゴーリング/IDG News Service ダブリン支局)






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