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[国内]
メルー・ネットワークス、802.11n対応アクセス・ポイントを国内投入へ

MIMOによる最大300Mbpsの高速通信が特徴。2008年1月〜3月に出荷予定

(2007年12月11日)

無線LANアクセス・ポイント「AP300」シリーズ

 メルー・ネットワークスは12月11日、IEEE802.11n規格に準拠した企業向けワイヤレス・アクセス・ポイント「AP300」シリーズを2008年の早い時期(1月〜3月)に日本市場に投入することを発表した。価格は発表されていない。

 メルー・ネットワークスは、無線LAN対応のVoIP関連製品などを提供するベンダー。主要な製品には、アクセス・ポイント「APシリーズ」のほか、音声やデータを無線LAN上で統合するコントローラ「MCシリーズ」などがある。

 来年国内投入されるAP300は、802.11nドラフト2.0の「Wi-Fi CERTIFIED」を取得した製品であり、複数の802.11規格(802.11a/b/g)を同時サポートする。同社は、AP300について、音声、ビデオといった帯域消費量が大きいアプリケーションを利用する大規模なワイヤレス環境を持つ企業向けの製品と説明している。

 AP300の最大の特徴は、「3×3」(送信アンテナ3本×受信アンテナ3本)のMIMO(Multiple Input Multiple Output)技術などにより、データ転送速度が理論上最大300Mbps(802.11n、OFDM-CCKモード時)を実現している点だ。これは、802.11a/gと比較すると6倍高いスループット、2倍以上広いレンジとなる。

米国Meru Networks バイスプレジデントのSteve Troye氏

 AP300は2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯域を選択的に使用するデュアル・ワイヤレス仕様であり、802.11nのシングル構成、802.11nのデュアル構成、802.11nと802.11a/b/gの混在構成に対応する。

 なお、同社はすでに802.11n対応の無線LANコントローラ「MC5000」を出荷しており、同製品においてもWi-Fi CERTIFIEDを取得しているという。

 発表を行った米国Meru Networksバイスプレジデントのスティーブ・トロイア(Steve Troye)氏は、「われわれは802.11n製品の大規模展開を、6カ月前のモーリスビル州立大学への導入を皮切りに開始した。また1カ月半前には、世界で初めて公共ネットワークを802.11n向けに構築した事例となるデンバー国際空港への導入を果たした。これからも802.11nの展開で世界をリードしていきたい」と語った。

(高山哲司/Computerworld)






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