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[アジア/米国]
NTTコミュニケーションズ、アジア・米国間の海底ケーブル敷設で各国キャリアと合意

日本経由でアジアとカリフォルニアを結ぶ新ルートが2009年3月から順次開通へ

(2008年03月26日)

 NTTコミュニケーションズは3月25日、アジアと米国をつなぐ大容量光海底ケーブル「Trans-Pacific Express」(TPE)の新ルートを、中国・台湾・韓国・米国の各キャリアと共同建設することで合意に達したと発表した。

 TPEには、中国・台湾・韓国から米国大陸へと直接つながるルート(南ルート)があり、すでに建設が進められている。今回、NTTコミュニケーションズは、中国などから日本を経由して米国大陸へとつながる新ルート(北ルート)の建設に携わることになる。

Trans Pacific Expressのケーブル・ルート(概略図)

 TPEの総距離は1万8,000kmで、通信速度は最大5.12テラbps(テラは1兆の意)に達する。各国の拠点は、中国が青島(チンタオ)と崇明(チョンミン)、台湾が淡水(タンスイ)、韓国が巨済(コジェ)、米国がネドナビーチ(南ルート)とカリフォルニア(北ルート)である。日本の経由地点となるのは千葉県南房総市に設置される新丸山局だ。

 日本以外のキャリアは、中国のChina Telecommunications、China Network Communications、China United Telecommunications、台湾のChunghwa Telecom、韓国のKT、米国のAT&T、Verizon Businessとなっている。

 NTTコミュニケーションズは、TPE事業に参加することで、「アジアおよび米国向けの保有ケーブル容量がさらに強化されるとともに、ネットワークが冗長化されることでより信頼性の高い国際ネットワークが構築できる」と説明している。

 なお、現在建設中の南ルートは2008年8月に開通する予定だ。北ルートは、日中間が2009年3月に、日米間が2010年初頭に開通する予定となっている。

(Computerworld.jp)






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