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[国内]
ノーテル、既存の10Gbps光網を最大10倍に高速化できる新技術を発表

激増する帯域幅需要への対応が容易に

(2008年03月27日)

 ノーテルネットワークスは3月27日、現在ハイエンド・クラスの10Gbps光ネットワークの通信速度を、4倍もしくは10倍まで高めることが可能な光技術「40G/100G Adaptive Optical Engine」を発表した。

 同技術を用いることで、通信キャリアは既存ネットワーク資源を生かしつつ、安価にネットワークの通信速度を向上できるようになるほか、メンテナンスや運用にかかわるコストも削減できるという。

光ネットワーク高速化技術「40G/100G Adaptive Optical Engine」が実装される光通信プラットフォーム「Optical Multiservice Edge 6500」(現行製品)

 40Gbpsの通信速度を持つネットワークを構築しようとした場合、通信キャリアはサービス・エリア全域に40Gbps対応の新しい光ファイバ・ケーブルを敷設する必要があった。

 10Gbpsネットワーク上で40Gbps/100Gbpsの通信を可能にするのは「Polarization Quadrature Phase Shift Keying」と呼ばれる新しい光検出技術だ。また、ネットワークからの補正要求を不要とするデジタル信号処理技術も使われる。このデジタル信号処理技術によって、補正要求に関連する設備投資や運用コストが削減できるようになるという。

 ノーテルは、「40G/100G Adaptive Optical Engineを用いることで、通信キャリアはIPTV、インターネット・ビデオ、HD(高精細)番組制作、携帯テレビ電話といった、高速な通信を必要とするアプリケーションによって激増している帯域幅需要への対応が可能になる」と説明している。

 40G/100G Adaptive Optical Engineは、ノーテルの既存製品である通信キャリア向け光通信プラットフォーム「Optical Multiservice Edge 6500」(10Gbps対応タイプ)に実装され、4月末から世界同時に販売される。

 販売価格は構成によって変わるため、個別見積もりとなっている。なお、4月末の時点では40Gbpsタイプのみが販売されるという。

(Computerworld.jp)






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