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[米国]
スプリントとネクステル、合併への最後のハードルをクリア
(2005年08月04日)
米国のスプリント・コーポレーションとネクステル・コミュニケーションズは8月3日、合併計画に対して米連邦通信委員会(FCC)と米司法省の承認も得られたことから、数日内に両社合併の本契約を締結する見通しだ。
本契約が締結された後は、両社は「Sprint Nextel Corporation」(スプリント・ネクステル・コーポレーション)という一つの会社になり、ニューヨーク証券取引所では「S」のティッカー・シンボル(銘柄コード)を使用する。また、同社はSprint(スプリント)のコーポレート・ブランドを使用するが、スプリントの営業店でNextel(ネクステル)ラインの商品も販売する、とスプリント広報のジェイムズ・フィッシャー氏は述べた。
両社の合併計画は、昨年12月に合意が発表されていたもの。それは、シンギュラー・ワイヤレスのAT&Tワイヤレス・サービシズ買収(昨年10月に完了)、SBCコミュニケーションズのAT&T買収計画、ベライゾン・コミュニケーションのMCI買収計画を含む、米国通信業界における整理統合の波の一部である。
スプリントの携帯電話サービスの契約者は昨年末時点で2480万人だった。スプリントはそれ以外に固定電話回線による長距離通信事業と地域通信事業もかかえているが、合併契約条件の一部として、同社の地域通信事業はスピンオフされることになっている。
一方、ネクステルの携帯電話サービスの契約者は今年第1四半期の時点で1700万人だった。
合併後のスプリント・ネクステルは、米国で第3位の移動体通信(携帯電話)事業者としての地位を固めるほか、全米規模の無線ブロードバンド・サービスに使用できる2.5GHz帯の使用免許のほとんどを保有することになる。
続報: 米国スプリント・コーポレーションと米国ネクステル・コミュニケーションズは8月10日、8月12日付けで合併すると発表した。
(IDG News Service)


