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[米国]
グーグル、Google Mini検索アプライアンスを増強
(2006年01月12日)
米国グーグルは1月12日、同社の検索アプライアンス「Google Mini」に新モデル2機種を追加した。新モデルでは、インデックスを作成/検索できるWebサイトやイントラネット上のページ/ドキュメント数を増やすなど、大容量化が図られている。
今回、最大10万のドキュメントを検索できる2,995ドルの既存モデルに加え、新たに、最大20万のドキュメントを検索できる5,995ドルのモデルと、最大30万のドキュメントを検索できる8,995ドルのモデルの提供を開始した。3モデルともハードウェアは同一のものを使用している。
| 「Google Mini」の筐体 |
グーグルのエンタープライズ部門の製品マネジャー、ラジェン・シェス氏によると、Google Miniの既存モデルを導入済みのユーザーは、更新ソフトウェアをダウンロードすることによって容量を増やすことができるという。アップグレード費用は、検索可能容量を10万ドキュメント追加するごとに3,000ドル。最大30万ドキュメントまで追加できる。
Google Miniは、1年前、従来の「Google Search Appliance」よりも安価で手軽に導入できるモデルとして発売された。グーグルのアプライアンスは、いずれも同社の検索エンジン・ソフトウェアを搭載した専用ハードウェアで、容易にセットアップして導入できるように設計されている。
Google Search Applianceが大規模組織での利用を想定(最大容量50万ドキュメントの最小構成モデルでも3万ドル)しているのに対し、Google Miniは、ITスタッフを配置できない中小規模組織での利用を想定している。
Google Search ApplianceがGoogle Miniと異なっているのは、検索可能容量(最大1,500万ドキュメント)のほか、WebプロトコルのHTTPでアクセスできないドキュメントにもインデックスを作成することができること、より細かなカスタマイズが可能であることなどだ。
1年前にGoogle Miniを導入したニューヨークの建設機器販売会社、ツールフェッチは、今回の発表を歓迎している。従業員7人の同社は、電話と自社のWebサイトを使って製品を販売しており、Webサイトの検索機能がGoogle Mini導入によって強化されたことで、売上げが20%伸び、検索を行うユニーク・ユーザー数も35%増えた。
ツールフェッチでは今月末から、取り扱い商品の種類を倍増する新Webサイトの稼働を開始する予定だが、既存のGoogle Miniの容量では年内に限界に達する可能性があった。Google Search Applianceは高価であるため導入を躊躇していたという。
(IDG News Service マイアミ支局)



