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[米国]
スカイプ、最大500人の参加が可能な音声会議サービスの提供開始を準備

(2006年01月31日)

 ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズは1月31日、最大500人の参加が可能な音声会議サービスを近々提供開始する計画を明らかにした。

 同社の広報担当者によると、同社のピア・ツー・ピア(P2P)型VoIP(Voice over IP)通話サービス「Skype」における同時通話は、現在、5人までとなっているが、米国バップスの音声会議サービス「Highspeedconferencing.com」が先ごろ、Skypeサービスの認定を受けたことで、今後は同社の同サービスを介して、同時通話者数を大幅に増やすことが可能になるとしている。バップスでは、同サービスのベータ・テストを今後数週間のうちに完了し、スカイプのWebサイトを通じてサービス提供を開始する方針だ。

 バップスのCEO、ベン・リリエンタール氏によると、同社が運営する音声会議サービスは、米国アマゾン・ドットコムの社内会議などにも利用されているという。バップスではまず、ホーム・オフィスと小規模企業市場を主なターゲットにサービス提供を展開し、徐々に企業ユーザーによる利用を拡大していきたい考えだ。同氏は、「われわれが提供する音声会議サービスは、従来のどの電話会議サービスよりも安い。現在、ベータ版をWebサイトで無料配布しているが、ベータ・テストは今後約2週間で完了する見込みだ」と述べた。

 同氏によると、Highspeedconferencing.comの標準サービス「High Speed」の利用には、1分当たり3.5セントかかるという。同サービスでは、ホスト側の電話キーパッドを使用して音量調整や全参加者へのアナウンス、通話者の追加拒否などの制御を行うことが可能となっている。

 一方、プレミアム・サービス「High Speed Plus」のサービス料金は、1分当たり6セント。Webインタフェースを通じてさまざまなサービスを制御できるほか、今後は、会議内容を記録する機能や、WAVEファイルのダウンロード、AACファイルによるポッドキャスト利用などもサポートする予定としている。なお、High Speed Plusのユーザーには個別のSkype会議番号が与えられるため、電話会議を設定するたびに新しいID番号を取得する必要はないとしている。

 Highspeedconferencing.comのセッションに参加するSkypeユーザーは、各自のクレジット・アカウントを通じて課金が行われる。当初はスカイプの顧客が利用者の中心になると考えられるが、バップスでは今後、固定電話など従来型電話からの参加も増やしていく構えだ。リリエンタール氏は、「音質は通常のSkypeと変わらない」と自負している。

(IDG News Service サンフランシスコ支局)





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