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[米国]
電力会社の送電線ブロードバンド(BPL)サービスを支援する「スマート・グリッド」提供開始へ

(2006年02月07日)

 電力線ブロードバンド(BPL:Broadband over PowerLine)サービスのプロバイダーである米国のカレント・コミュニケーションズ・グループは2月7日、BPL装置を導入した電力会社が自社の送電網を活用してブロードバンド・サービスを展開することを支援する「スマート・グリッド」サービスの開始に向け、関係5社と提携したと発表した。

 同社のスマート・グリッド・サービス担当バイスプレジデント、デイブ・ミラー氏によると、今回の提携は、電力会社が本格的なBPLサービス・ビジネスを展開することを後押しすることにあるという。

 電力会社の送電網を使って情報通信を実現するBPLサービスは、ブロードバンド(高速大容量)インターネット接続の選択肢として、電話回線を介したDSLサービスやCATV回線を介したサービスを代替えするものになると期待されている。

 BPL加入者は、専用モデムを電源コンセントに差し込むことによりブロードバンド・サービスを利用する。カレント・コミュニケーションズは、すでにオハイオ州シンシナティで約5万人のBPL契約者を抱えており、メリーランド州、カリフォルニア州南部、ハワイ州でも試験サービスを実施している。

 今回、スマート・グリッド・サービスと提携したのは、ランディスギア、センサス・メータリング・システムズ、バジャー・メーター、コーポレート・システムズ・エンジニアリング、コムバージの5社。各社は、電気メーターなどの計測装置、流量制御装置、直接負荷制御装置などを提供しており、例えば、各契約家庭のメーターを確認しなくても電力使用量を自動的に確認したり、電力ピーク使用時の送電網管理を実現したりする製品を手がけている。

(IDG News Service ワシントン支局)






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