【 ここから本文 】
- TOP
- > News : ネットワーキング
- >
ネットワーキング
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[国内]
ブロケード、SAN関連製品ラインを拡充──64ポート4Gbps FCスイッチなど4モデルを一挙投入
(2006年03月06日)
ブロケード コミュニケーションズ システムズは3月6日、ミッドレンジのファイバ・チャネル(FC)スイッチをはじめとするSAN(Storage Area Network)関連機器の新製品4モデルを発表した。
今回、新たに出荷を開始するのは、4Gbps FCを最大64ポート搭載可能なSANスイッチ「SilkWorm 4900」、FCルーティング/FCIP機能を備えるスタンドアロン・スイッチ「SilkWorm FR4-18i Blade」および「SilkWorm 7500 Switch」、iSCSIゲートウェイ「Brocade iSCSI Gateway」の4モデル。
| 「SilkWorm 4900」 |
SilkWorm 4900は、高さ2Uサイズの本体に4Gbps対応のFCポートを標準で32ポート搭載するミッドレンジのSANスイッチ製品。「Ports on Demand」と呼ばれるソフトウェア・ライセンスを追加することで、最大64ポートまで16ポート単位で拡張することが可能となっている。また、ロード・バランシング機能や最大500kmの長距離SAN接続機能といった同社の従来モデルと同様の機能をサポートしている。
SilkWorm FR4-18i BladeとSilkWorm 7500 Switchは、SANの遠隔地拡張をサポートするスイッチ製品群。同社のハイエンド・スイッチ製品「SilkWorm 48000」のプラグインとして提供されるブレード型のSilkWorm FR4-18i Bladeは、4GbpsのFCポートを16つ、ギガビットEthernetポートを2つ、計18のポートを搭載する。一方、SilkWorm 7500 Switchは、SilkWorm FR4-18i Bladeの機能をシングル・ボックスに収めたものとなっている。
| 「SilkWorm FR4-18i Blade」 |
| 「SilkWorm 7500 Switch」 |
いずれもFCルーティングおよびFCIP機能をサポートし、FCIPを介した遠隔地へのFCフレーム送信を効率化するFCフレーム圧縮機能や、FCフレームの暗号化機能、FCプロトコル(SCSI)処理の最適化機能などを備える。同社のシステムエンジニアリング統括部長、小宮崇博氏は、両製品について、「当社では“第2世代のFCIP製品”と位置づけており、パフォーマンス的には競合他社の製品を凌駕する性能を備えている」と強調した。
Brocade iSCSI Gatewayは、Ethernet対応サーバをiSCSIプロトコルにより、FC SAN上のストレージ・リソースに接続するiSCSIゲートウェイ製品。2GbpsのFCポート2つとギガビットEthernetポートを2つ装備し、1デバイス当たり最大100台のサーバに対してIP接続を実現する。また、LANからのディスクレス・ブートなどもサポートしている。同社では、同製品を使って低コストなサーバとストレージを効率的に接続することで、SANの利点をサーバにまで拡張することができるとしてる。
| 「Brocade iSCSI Gateway」 |
| ブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長 津村英樹氏 |
同社では昨今、スイッチ/ダイレクタ製品に加えて、ITインフラ管理ソフトウェア製品群「Tapestry」シリーズを提供するなど、肥大化の一途をたどるITインフラ環境の効率化を支援することにも重点を置きつつある。同社の代表取締役社長、津村英樹氏は、「当社の目指すところは、費用(Cost)、コンプライアンス(Compliance)、複雑性(Complexity)という“3つのC”にまつわるユーザーの懸念を払拭することにある。これまでに培った異種混合環境でのスイッチング技術をベースに開発したTapestryシリーズの提供を通じて、今後もITインフラ全体のデータ管理の容易化に向けて積極的に支援していく方針だ」と述べた。
(大川 亮/Computerworld.jp)



