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[米国]
ヤフーとマイクロソフト、IM相互接続サービスのスケジュールに遅れ
(2006年07月05日)
米国ヤフーと米国マイクロソフトのインスタント・メッセージング(IM)ユーザーは、両社サービス間で予定されている相互運用の実現まで、もうしばらく待たなければならないようだ。
ヤフーとマイクロソフトの両社は昨年、両社のIMユーザーが双方のネットワーク間でメッセージを送受信したり、バディリスト(IMクライアント上の友人リスト)を共有したりできるように、2006年第2四半期から相互接続サービスの提供を開始すると発表した。すでに第2四半期を過ぎているが、両社幹部によれば、相互接続サービスは「近いうちに」世界各地で提供される見通しとしている。
提供される予定の相互乗り入れサービスは、当初の発表どおり、メッセージの交換をはじめ、相手の接続状態の確認、顔文字のやり取り、両サービスからの友人の登録などに留まり、ボイス機能や写真共有、ビデオ会議といった人気機能はサポートされないもようだ。
マイクロソフトによると、ボイス機能の相互接続を実現するには、技術的な問題を解決する必要があるという。同社は今後、ヤフーと共同で開発を進めながら、ボイス機能をはじめとする各種の高度なサービスを提供していく方針だ。なお、コスト面での折り合いがつけば「MSN Messenger」は今後、その他のIMネットワークとも相互接続する可能性もあるとしている。一方、ヤフーは、マイクロソフト以外のIMクライアントとの連携は計画していないという。
昨年末には、米国グーグルと米国AOLも双方のIMサービスの相互乗り入れ計画を発表しており、ここにきて、IM業界における対立の図式が鮮明になりつつある。
(ナンシー・ゴーリング/IDG News Service ダブリン支局)


