THE NETWORK ROADMAP 2008 FALL 2008年9月10日 開催




【 ここから本文 】

ネットワーキング


ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


[米国]
元ノベルCEO、レイ・ノーダ氏が死去──ネットワーク・コンピューティングの黎明期を支える

(2006年10月10日)

レイ・ノーダ氏

 米国ノベルの創業者で、1983年から1995年まで同社CEOとしてコンピュータ・ネットワーキング業界を牽引したレイ・ノーダ氏が10月9日、ユタ州オレムの自宅で死去した。享年82歳。

 同氏がノベルを退社後に専念したベンチャー・キャピタル会社、米国キャノピー・グループの声明によると、同氏は、長きにわたるアルツハイマー病との闘病生活の末亡くなったという。

 ノーダ氏はノベルにおいてネットワーキング・ソフトウェア「Netware」の後ろ盾となり、同社を1990年代半ばまでにIT業界の主要プレーヤーにまで成長させた。

 キャノピーによると、ノーダ氏は、テクノロジーが世界中のビジネス・コンピューティングを結び付けるために果たす役割について独自のビジョンを持っていたことから、「ネットワーク・コンピューティングの父」として広く知られた。

 ユタ州知事のジョン M.ハンツマン氏は声明で、「レイはユタ州のテクノロジー部門の基礎を築いた。われわれが今あるのは、記念碑的遺産を残した彼のおかげだ。(彼の死は)心から惜しまれることだろう」と語った。

 ノベルの共同創業者、ドリュー・メジャー氏も、声明で次のように述べている。
「ノーダ氏は、ノベルの全従業員にとって偉大な指導者であり、われわれに成長する機会を与えてくれた。誠実な人柄で、ノベル創成期の数年の間に信頼を築き上げ、われわれに世界を変える力をつけてくれた。パートナーを組んだ人々だけでなく、競争相手からも尊敬され、高く評価された。彼は、コンピュータと人と会社をつなぐという掛けがえのない財産を残した」

 ノーダ氏は、1949年にユタ大学で工学士の学位を取得し、電器技師として米国ゼネラル・エレクトリック(GE)に入社。同社に21年間勤務したあと、ノベルを設立した。設立当初、従業員数わずか17人だったノベルは、ノーダ氏の指揮の下、1万2,000人を超える大企業へと成長した。

 なお、ノーダ氏は熱心な篤志家でもあった。同氏はこれまでに、エンジェル・パートナーズ、ワース・オブ・ソウル財団という2つの団体を設立し、慈善活動を行っていた。

(トッド R.ワイス/Computerworld オンライン米国版)






関連記事

▲ページの先頭へ戻る


Insight

中国・四川大地震が襲った新興IT都市・成都

災害直後のネットワーク、工場、スタッフの被害状況を追う

Insight 記事一覧





key Person

「IPv6にもNATは必要」――IETF会長が明言

IPv4からのスムーズな移行には不可欠との認識

key Person記事一覧



Main Topics

SOA



Weekly Ranking

集計期間:08/31〜09/06



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国