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[米国]
シスコ、小規模企業向けの統合通信システムを発表

スイッチと関連ソフト、IP電話機1台込みで699ドル

(2007年04月04日)

 米国シスコシステムズは4月3日、小規模企業向けの統合通信システム「Smart Business Communications System」を発表した。

 このシステムの中核となるのは新たなスイッチ/ルータ製品「Unified Communications 500」。同製品は、シスコのコール制御ソフトウェア「Unified Communications Manager」と「Unity Express」を搭載するほか、「Cisco Unified IP Phone」をサポートし、セットアップと管理を容易にできるのが特徴だ。

「Cisco Unified Communications 500シリーズ」

 新システムは、セットアップ時間を短縮し、テレフォニー、メッセージング、スイッチング、無線LAN、ファイアウォールのほか、各種セキュリティ機能の設定を支援する「Cisco Configuration Assistant」が無料で提供される。

 また、VoIPソフトウェア・ベンダーのIPセラレートが開発したビジネス・プロダクティビティ・アプリケーションのカスタム版を、垂直業界に合わせてプレパッケージしたコードとインタフェースも提供される。

 シスコの統合通信製品マーケティング担当副社長のリック・モラン氏は、Smart Business Communications Systemについて、「スイス・アーミー・ナイフのような万能なシステムだ」と力説する。同システムの最小構成価格は699ドル(IP電話機1台を含む)で6月にリリースされる。

 シスコは、新システムの提供により、年間100億ドル規模とされる比較的新しいSMB市場に本格参入を果たすことになる。アナリストによると、大手ベンダーが小規模企業向けに手頃な価格の通信アプリケーション・セットを開発するのはここ最近の新しい流れであるという。

 トレラージ・ネットワーク・ストラテジーズのアナリスト、デブ・ミールケ氏は、「大手ベンダーが見逃しがちな、従業員8〜15人程度の小規模企業の市場は魅力的な可能性を秘めている」と述べている。

(マット・ハンブレン/Computerworld オンライン米国版)






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