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[米国]
インテルの新Centrinoプラットフォーム、問題発覚でリリース延期
グラフィックス/ワイヤレス機能に問題。リリースは8月初旬に
(2008年05月29日)
米国Intelは5月27日、当初6月の予定だった次期ノートPC向けプラットフォーム「Centrino 2」のリリースを2カ月近く延期することを明らかにした。チップセットに統合されたグラフィックス機能と、ワイヤレス・チップセットのアンテナに問題が見つかったためだという。
Centrino 2(開発コード名:Montevina)は、モバイル・プロセッサ「Core 2 Duo」および「Core 2 Extreme」を含む、グラフィックス機能を統合した最新チップセット。ワイヤレス機能としてWi-Fiを標準装備し、オプションでWiMAXにも対応している。
Intelのシンガポール支社広報、エルヴィン・オング(Elvin Ong)氏によると、Core 2 DuoおよびCore 2 Extremeプロセッサの出荷は7月14日に始まり、同プロセッサを搭載したPCも同時期にベンダー各社から発売される見通しだという。しかし、ワイヤレス機能およびチップセットを含んだCentrino 2プラットフォームについては、8月の第1週目までリリースが延期された。
Ong氏は延期の理由として2つの問題を挙げている。「チップセットに統合されるグラフィックス機能とワイヤレス・アンテナの動作を再検査する必要がある。また、ワイヤレス・アンテナの利用申請および使用許諾の訂正を行うため、(リリースの)日程を延長した」
再検査を要するという2つの問題について、同氏は詳細を明らかにしていない。ただ、「基準を満たさない製品を出荷することはできない。品質管理上やむをえず延期した」と述べるとともに、2種のプロセッサ(Core 2 DuoおよびCore 2 Extreme)についてはまったく問題ないと強調した。
Intelはここ数年、新製品のリリース期日をきっちり正確に守ってきた。それだけに、今回のCentrino 2のリリース延期はバツの悪い失敗だ。
一方、Intelのライバルである米国AMDは、次期ノートPC向けプラットフォーム「Puma」(開発コード名)のリリースを来週に控えている。Pumaは、6月3日から台北で開催されるコンピュータ展示会「Computex」でのリリースが予定されており、Pumaを搭載した約100機種のノートPCが同時にデビューする見通しである。
(Sumner Lemon/IDG News Serviceシンガポール支局)
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