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[特集]クラウド・コンピューティング
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【解説】
企業ITは数年で「プライベート・クラウド」へ向かう――ガートナーが予測
「メタOS」と「サービス・ガバナー」を核にパブリック・クラウドとも連携へ
(2008年11月17日)
米国Gartnerのアナリストによると、企業ITは将来、「プライベート・クラウド」に向かうという。これは、GoogleやAmazonが提供している「パブリック・クラウド」を原型とし、個々の企業内、つまりプライベート空間に構築して管理する柔軟性に富んだコンピューティング・ネットワークである。
Jon Brodkin/Network World米国版
Network World米国版
そもそもクラウド・コンピューティングの“売り”は、企業のITニーズをインターネット上のクラウド・サービスにアウトソーシングできる点にある。
Gartnerでは、こうしたトレンドが加速するにしたがって、大規模企業は社内に高度に自動化された独自のプライベート・クラウド・ネットワークを構築し始めると予測している。
プライベート・クラウド・ネットワークを構築すれば、すべてのリソースをシングル・ポイントで管理し、必要に応じてアプリケーションとサービスに割り当てることが可能になる。
Gartnerのアナリスト、トーマス・ビットマン(Thomas Bittman)氏は、「将来的に、企業内ITがプライベート・クラウドに向かう可能性がきわめて高い」と強調する。実際に同社の顧客の間ではクラウドに対する関心が非常に高まっているという。
| Gartnerが12月に開催する「Data Center Conference」のWebサイト
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これは、ビットマン氏がNetwork Worldの取材の中で語ったもので、同氏は12月にラスベガスで開催される年次コンファレンス「Data Center Conference」でも、「The Future of Infrastructure and Operations:The Engine of Cloud Computing(インフラと運用の将来:クラウド・コンピューティングのエンジン)」と題したプレゼンテーションでプライベート・コンピューティングの詳細を説明する予定だ。
同氏によると、プライベート・クラウドが本格的に利用可能になるのは数年先になると見られるが、早くも自社のデータセンターを“Google化した”という早期導入企業も姿を見せているという。
その1社、建設大手の米国Bechtelは、サーバとストレージの仮想化を柱としたプロジェクトに取り組んでおり、SaaS(Software as a Service)コンピューティング・モデルを通じて3万人の社員にITサービスを供給している。
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