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[国内]
ノベル、カーネル2.6を採用したLinux OS「Novell SUSE LINUX Professional 9.1日本語版」を発売
(2004年07月08日)
ノベルは今年7月8日、Linuxディストリビューションの新版「Novell SUSE LINUX Professional 9.1日本語版」(以下、SUSE LINUX Pro 9.1J)を販売開始した。同製品は、個人からワークグループでの利用に最適なクライアント/デスクトップ向けパッケージで、各種のオープンソース・ソフトウェアによって構成されたベーシック版と、商用ソフトウェア/フォントのバンドルによって日本語関連機能が強化されたプレミアム版の2種類が用意されている。同製品の価格は、ベーシック版、プレミアム版共にオープン価格となっている(実勢価格は、ベーシック版が1万2,800円前後、プレミアム版が1万9,800円前後)。
| Novell SUSE LINUX Professional 9.1日本語版のパッケージ写真 |
| Novell SUSE LINUX Professional 9.1日本語版のデスクトップ画面(KDE 3.2.1) |
SUSE LINUX Pro 9.1Jの特徴としてはまず、カーネル2.6を採用している点が挙げられる。これにより、ハードウェア・リソースの利用効率の向上や、DMAモード時のI/Oの高速化、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)の実装の改善によるノートPCのバッテリー駆動時間の伸張など、各種の処理において性能向上が図られている。
また、SUSE LINUX Pro 9.1Jでは、デスクトップ環境として「GNOME 2.4」と「KDE 3.2.1」の2種類が用意されており、バンドル・アプリケーションとして,「Microsoft Office」との互換性を備えたオフィス・スイート「OpenOffice.org」のほか、画像編集ソフトやWebブラウザ、開発ツール、サーバ・ソフト、ゲーム・ソフトなどが収録されている。さらに、SUSE LINUXユーザーの間で定評のあるシステム管理ツール「YaST」もバンドルされており、同ツールを利用することでインストールや設定、管理が容易に行えるようになっている。
プレミアム版には、上記に加えて、ジャストシステムの日本語変換ソフト「ATOK X for Linux」や、マイクロソフト製品(WindowsおよびMicrosoft Office)で利用されている日本語フォントが添付されている。この日本語フォントにより、Windows環境で作成したOfficeのファイルなどをSUSE LINUX Pro 9.1J上で利用する際、ユーザーは、フォントの違いによるレイアウトの崩れなどに悩まされなくて済むようになる。このほか、エプソンやキヤノンなどのプリンタ・ドライバも標準で添付されている。
(Computerworld.jp)



