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[米国]
AMD、メディアを通じてインテルに挑戦状
(2005年08月24日)
米国でインテルが秋季のディベロッパー向けコンファレンスを大々的に開幕した8月23日、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は「インテルに向けた挑戦状(告知広告)」を、全米の主要新聞各誌に掲載した。
その“挑戦状”、すなわち告知広告の内容は、AMDの64ビット・デュアルコア・プロセッサを搭載したサーバと、インテル製の同等チップを搭載したサーバとの処理速度比較をコンテスト形式で行うというもの。仮に、この挑戦状をインテル側が受け入れれば、第三者機関が両社プロセッサを搭載したサーバの処理速度とエネルギー消費のベンチマーク(つまり、コンテスト)を行い、その結果が公表されるという。
業界アナリストの中には、「実世界のコンピューティング環境を反映していない」という理由から、性能ベンチマークの値に懐疑的な向きも少なくない。だが、コンピュータ・メーカー各社は、チップの性能を示すために、しばしばベンチマーク値を用いている。AMDは、今回の対決によって、顧客がどちらのプロセッサが自分たちに合っているかを決めることができると強調している。さらに同社は、この競争へのインテルの参加を促すために、オンライン上に同社に対する「要請文」を掲示するもようだ。ただし、当のインテル側は、この件に関する正式なコメントを一切発していない。
AMDが、インテルへの対抗姿勢をメディアを使ってあらわにしたのは今年に入って今回が2度目となる。今年6月にも同社は、「インテルの市場独占」を非難する広告を新聞紙面に掲載した。
なお、デュアルコア・プロセッサは、1つのシリコン上に2つのプロセッサ・コアを搭載したチップだ。AMDは今年初めに、同社としては初のデュアルコア・プロセッサ「Opteron」の出荷をスタートさせた。対するインテルは先ごろ、最初のサーバ向けデュアルコア・プロセッサを今年終わりにリリースすると発表している。
(IDG News Service)



