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[米国]
マイクロソフト、3月出荷の「Team Foundation Server」はインターネット・アクセスに制限
(2006年02月23日)
米国マイクロソフトが今年3月にリリースする統合開発環境の新版「Visual Studio 2005 Team Foundation Server」では当初、インターネット経由のアクセスに制限がかけられるもようだ。同社の担当者がブログで明らかにしたもの。
同製品は、同社のアプリケーション・ライフサイクル管理(ALM)プラットフォーム「Visual Studio 2005 Team System」の一部としてコラボレーション機能を提供するチーム開発向け統合開発環境。同社によると、リリース当初は統合認証機能「Integrated Windows Authentication」をサポートし、ユーザーはWindowsのドメイン資格情報を使用してアクセスすることができるとしている。
マイクロソフトのVisual Studio 2005 Team Systemのコンテンツ・アーキテクト、ロブ・キャロン氏は今週、『Accessing Team Foundation Server Remotely』と題したブログに次のような一文を投稿した。
「Team Foundation Serverに搭載されるIntegrated Windows Authenticationは、企業環境のほとんどの運用シナリオに適用できるが、インターネットを使って運用するシナリオには適さない。プロキシ・サーバやファイウォール、特定のセキュアな接続環境などに関連する制限がかけられるからだ」
こうした問題を解決するために、マイクロソフトではBasic認証とDigest認証を近々サポートする計画だ。キャロン氏は、「残念ながら、これらのユーザー認証機能の実装は3月の出荷に間に合わせることができなかった。しかし、われわれは近い将来にこれらの機能を追加する予定だ」と述べている。
同社によると、当面の間はVPNを利用すればインターネット経由でTeam Foundation Serverにアクセスすることができるとしている。Team Foundation Serverをインターネットに直接公開し、ユーザーが暗号化された接続を利用してアクセスできるようにするといった運用形態も考えられるが、この場合は、「クライアント側のプロキシのせいでうまくいかない可能性がある」(キャロン氏)という。
なお、マイクロソフトは2月23日に発表した声明で、キャロン氏がブログで説明したように、「Team Foundation Serverのリリース後、早期にセキュアなユーザー認証機能を追加する」と表明している。
独立系調査会社ディレクションズ・オン・マイクロソフトの開発ツール担当主席アナリスト、グレッグ・ディミチリー氏は、Team Foundation Serverの本格的なインターネット・アクセス機能の実装の遅れは大きな問題ではないが、気がかりではあるとしている。同氏は、「少々心配なのは、リリースの間際になって機能が落とされたことだ。マイクロソフトでは同製品の開発に予想以上に苦戦したのではないか」と述べている。
事実、Visual Studio 2005の他のコンポーネントが2005年11月に出荷されたのに対し、Team Foundation Serverの開発だけが遅れており、マイクロソフトとしてはリリースを急がなければならない事情があったはず、とディミチリー氏は指摘している。
米国マイクロソフトが今年3月にリリースする統合開発環境の新版「Visual Studio 2005 Team Foundation Server」では、当初、インターネット経由のアクセスに制限がかけられるもようだ。同社の担当者がブログで明らかにしたもの。
同製品は、同社のアプリケーション・ライフサイクル管理(ALM)プラットフォーム「Visual Studio 2005 Team System」の一部としてコラボレーション機能を提供するチーム開発向け統合開発環境。同社によると、リリース当初は統合認証機能「Integrated Windows Authentication」をサポートし、ユーザーはWindowsのドメイン資格情報を使用してアクセスすることができるとしている。
マイクロソフトのVisual Studio 2005 Team Systemのコンテンツ・アーキテクト、ロブ・キャロン氏は今週、『Accessing Team Foundation Server Remotely』と題したブログに次のような一文を投稿した。
「Team Foundation Serverに搭載されるIntegrated Windows Authenticationは、企業環境のほとんどの運用シナリオに適用できるが、インターネットを使って運用するシナリオには適さない。プロキシ・サーバやファイウォール、特定のセキュアな接続環境などに関連する制限がかけられるからだ」
こうした問題を解決するために、マイクロソフトではBasic認証とDigest認証を近々サポートする計画だ。キャロン氏は、「残念ながら、これらのユーザー認証機能の実装は3月の出荷に間に合わせることができなかった。しかし、われわれは近い将来にこれらの機能を追加する予定だ」と述べている。
同社によると、当面の間はVPNを利用すればインターネット経由でTeam Foundation Serverにアクセスすることができるとしている。Team Foundation Serverをインターネットに直接公開し、ユーザーが暗号化された接続を利用してアクセスできるようにするといった運用形態も考えられるが、この場合は、「クライアント側のプロキシのせいでうまくいかない可能性がある」(キャロン氏)という。
なお、マイクロソフトは2月23日に発表した声明で、キャロン氏がブログで説明したように、「Team Foundation Serverのリリース後、早期にセキュアなユーザー認証機能を追加する」と表明している。
独立系調査会社ディレクションズ・オン・マイクロソフトの開発ツール担当主席アナリスト、グレッグ・ディミチリー氏は、Team Foundation Serverの本格的なインターネット・アクセス機能の実装の遅れは大きな問題ではないが、気がかりではあるとしている。同氏は、「少々心配なのは、リリースの間際になって機能が落とされたことだ。マイクロソフトでは同製品の開発に予想以上に苦戦したのではないか」と述べている。
事実、Visual Studio 2005の他のコンポーネントが2005年11月に出荷されたのに対し、Team Foundation Serverの開発だけが遅れており、マイクロソフトとしてはリリースを急がなければならない事情があったはず、とディミチリー氏は指摘している。
(InfoWorld オンライン米国版)

